Parador de Lerma


アルガルブ、ポルトガルの話題とは逸れてしまうけれど、今回はスペインのパラドール(Parador)を紹介します。


仕事の都合上、年に1~2回ポルトガルとフランスを車で往復するのだけれどその時、可能な限りパラドールに泊まるようにしています。

パラドールはスペインが国のイメージアップのために1928年に始めた国営のホテルチェーン(2012年からは一部民間への委託も始まっているらしい)。
素晴らしいのは完全に見捨てられ廃墟となっていた歴史的建造物や、古城、要塞、宮殿、修道院などを国が買い、修復し、ホテルとして見事に蘇らせたこと。
第一号のパラドールの成功から今ではスペイン全土に94のパラドールが存在します。

2007年に初めてフランスからポルトガルへ行くために車でスペインを通った時、まだパラドールというホテルの存在を知らなかった僕は、安易に泊まった高速道路わきのホテルで痛い目に遭ってから、ちゃんと調べてパラドールという存在を知り、ポルトガルからフランスへの帰り道、Cáceres(カセレス)で初めてパラドールを体験し、それ以来スペインで宿泊する時はパラドールでと心に誓いました。


毎回、どのパラドールに泊まるか選ぶのも楽しいですが今回はBurgos(ブルゴス)から南に35kmほど下ったLerma(レルマ)にあるパラドールへ。




生憎の霧の中。でもこれはこれでいい雰囲気を出してるかも。

Lermaのパラドールは17世紀に時のLermaの公爵の為に建築家Francisco de Mora(フランシスコ・ドゥ・モラ)が建築したPalacio ducal(公爵邸)を改築したもの。


大きな中庭が印象的。バー、ラウンジとして使えるよう天井はガラスで塞がれています。


季節柄クリスマスツリーが飾られていました。


幅4メートルほどもある廊下。





パラドールでのもう一つの楽しみは食事。
30~40年前のパラドールを知るフランス人がいうには以前はパラドールの食事はとても食べられるようなものではなかったらしいけれど、今ではとてもおいしい食事がとれるようになりました。少なくとも今まで泊まったパラドールで食事で外れたことはありません。

恐らく厩舎を改造したと思われるレストラン。壁の厚さは5メートル(!!)程。

サービスは愛想良く迅速。この辺りはポルトガルのポサーダはもう少し頑張って欲しいと思うところ。


部屋は6メートルはあろうかという天井の高い部屋。でも持っていたカメラでは全体が収まらず。
超広角レンズが欲しい瞬間。


旅の形は人それぞれ。ホテルには極力お金を使いたくないとい人もいるだろうけれど、逆に泊まるところにはこだわりたい、という方は是非パラドール、お試しあれ。


こちらパラドールの公式サイト
    ↓   ↓   ↓
http://www.parador.es/en

ツアー旅行ではなく個人でパラドールに泊まるなら事前にAmigo cardを手に入れてから予約をすると割引や食事つきなど特典も利用できますよ。





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