冬支度・エコについて考える

中央奥やや右寄りに見えるのがMonchique(モン・シック)山


一週間以上続いた悪い天気もやっと回復し、アルガルブらしい青空が戻ってきました。

雨のあとの太陽。キノコも出てきました。

知らないキノコなので食べることを控える


仕事も終了し、冬も近づいてきたので、近場の林に入って暖炉のための薪集めです。

都会育ちの自分にとっては、薪を自分で採ってきて暖を取るなんて考えた事もなかったけどここに住んでいるフランス人に感化されました。

実際に薪集めはチェーンソーで太い枝を切ったり、斧で割ったり、集めた薪を車まで運んで、家に着いたら今度はそれを下して、と完全に肉体労働で大変だけれども、本物の火の暖かさは他の暖房機器では決して得られない物です。
しかも今、持っている暖炉は上にオーブンスペースがあるので料理もできてしまう。
白米もこの暖炉のオーブンで炊くと味が数段うまい!

切るのはすでに倒れて枯れた木のみ


しかし、自然は寛大である。
枯れ木を切っているだけでも一冬、家ひとつ温めるには十分以上な薪が集まる。

ほとんどの家では薪は業者に注文して家まで持ってきてもらっているがその薪はほとんどアレンテージュ(Alentejo)、或いはもっと北から来るもの。
この辺りの森林はほとんど手付かず、と言えば聞こえがいいが残念なことにかなりの部分は荒れ地と化している。


君は手伝ってくれないかい?

自分で集めた薪で家を暖かくするのも満足感のあるもの。
ついでに森はきれいになるし、電気代・ガス代は浮くしなかなかいいものです。

薪を集める労力と時間を厭わないか、お金を出して誰かにやってもらうか、どちらがいい、悪いとは一概には言えないけれど、そんな経験からここに来て少しづつエコロジーに関心が出てきた気ました。

ふとポルトガルの発電はどうなっているのか疑問に思った。
ちょっと調べてみると、ポルトガル国内で生産される電気は全て再生可能エネルギーとのこと。
1990年代までは水力発電が主力だったらしいが今は風力発電が伸びてきている。
確かにここアルガルブに来て真っ先に目に入ったのが風力発電のプロペラ。
未だ、賛否両論あるようだが自然の中に見える風力発電を僕は結構いい景色だと思う。




そしてアルガルブはヨーロッパの中でも最も日照時間の多い地域の一つ。
ソーラー湯沸し器はかなりの家の屋根で見られるが、僕の印象からするとアルガルブのポルトガル人はエネルギーをどちらかと言うと無駄遣いする傾向があるように見受けられる。
冷蔵庫のドアは普通に開けっ放しにするし、車は無意味にスピードを上げるし、全く使わない物でも一日中(或いは一年中)電源が入りっぱなしだったり。

節約の精神は教育がものを言う部分があるんだろうなと思います。









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