パリの同時多発テロ




今年に入って2度目である。

今日、たまたまネットで日本語のニュースを見ていて突然入ってきた悲報。
俄かには信じられなかった。アメリカの9・11テロの時のように映像を見てもどこかで現実の事として認識できない。

しかし、紛れもない事実である。

今年に入ってからフランスではイスラム国からと思われるテロ行為が増えた印象を受ける。

日本で報道されるのは今年1月のCharlie Hebdoのように実際に実行されたものだけだが、フランス国内で未然に防がれたテロ行為は相当数フランスでは報道されている。
実際にフランスが他のヨーロッパ諸国と比較してテロ行為の危険により晒されているのか確かな数字はないが、Charlie Hebdoの事件の後に書かれたこんな記事を見つけた。
  → http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20150112/Recordchina_20150112044.html

もちろん、フランスが狙われる原因にはいくつもの要因が絡んでいるだろうが、ここアルガルブに住むフランス人も、もう(パリを含めて)都市には行かない、と言う人も出てきている。
考えが短絡的と捉えることもできるが、パリは世界一、観光客が多い都市。世界規模で見れば一年の内に2度も大きなテロが起き、これからパリに行くことを止める人たちは相当数になるだろうことは容易に想像できる。観光業としても大きな打撃を被るだろう。


自分はある特定の宗教を信じてはいないが、こういう事がある度に宗教とは一体なんなのか、考えさせられる。

テロリストは彼らが信じる神の名のもとにこのような卑劣なことを行うわけだが、仮にも宗教の名に値するものの中に、他人を殺してもいい、自分たちと違う者は抹殺していい、などと言う神が本当に存在するのだろうか?
それは人間のレベルで勝手に都合のいい様に解釈しているだけで、どこの神もそんなことは断じて言っていないと僕は思う(いや、言っていないと信じたい)。

自分たちの価値観、存在が大事なら、他人のそれも同じように大事であることは容易に分かることであろう。

世界各地ではフランスとの連帯を表すようにフランス国旗色のライトアップがされた。
 → http://www.lefigaro.fr/actualite-france/2015/11/14/01016-20151114ARTFIG00028-attentats-a-paris-le-monde-entier-solidaire-de-la-france.php


この様なテロがもう二度と起こらないことを祈るばかりだ。



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