ちょっと政治の話


アルガルブらしい空が戻ってきました。



最近になってポルトガルの首相がいつの間にか変わっていたことに気がつきました。
ちょっとニュースを見ていなかった間に…


今までの社会民主党(PSD)のPedro Passos Coelho(ペドロ・パッソシュ・コエリョ)から社会党(PS)のAntónio Casta(アントニウ・コシュタ)へ。
最近になって急に国道125号線で工事が増えたのもそのためか。


確かに前政府が発足した2011年以来、ポルトガルはEU(欧州連合)やIMF(国際通貨基金)などから金融支援を受け、それと同時にEUやIMFから課せられた緊縮財政策を敢行。
2012年にはそれまで6%と13%だった消費税がほとんどの物を対象に一気に23%になりました。
13%から23%に10%も引き上げです。
日本で散々議論の的になっている8%、10%どころの騒ぎではありません。
電気代にいたっては6%から23%へ。
国民に相当の犠牲を強いた緊急財政策でしたが、それでも2014年に金融支援を終了し自国での財政運営に戻りました。
それなりの結果は出したということです。


しかし、ここに来て左派の社会党出身の首相。
緊急財政策はもうこりごり、という気持ちは分かるけれど今年7月からは公務員を増やし、労働時間も週40時間から35時間に減らす、とのこと。
今、あちこちで道路工事が行われているのも恐らくこの社会党政権になってから。

ただし、23%の消費税が13%に戻るらしい。これは朗報。

フランスの現左派政権と同じようにポピュリズムに乗った政策で数年後にまた財政難、なんてことにならないか少し心配です。









コメント

このブログの人気の投稿

クロワッサンのコツ

アルガルブの高速道路A22

Praia da Marinha