こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2018-01-30

Santillana del mar に佇む小さなParador・Santillana Gil Bras / パラドール・サンティリャーナ・ジル・ブラス


北スペインの港町Santander(サンタンデール)から郊外に車で走って20分ほど、Santillana del mar(サンティリャーナ・デル・マール)という小さな町の中にSantillana gil bras(サンティリャーナ・ジル・ブラス)Santillana del mar(サンティリャーナ・デル・マール)という2つの小さなパラドールが広場を挟んでほぼ向き合うような形で建っています。
どちらも24室のみです。


Santilana Gil Bras

2018-01-29

ローマ人が残したユネスコ世界遺産・Las Médulas(ラス・メドゥラス)


ベナベンテから更に西に向かって2時間ほど車で走ったところに目的地Las Médulas(ラス・メドゥラス)があります。

           
向かっている途中、雪がちらつき始め本格的に振り出したらやばいな、とちょっと焦ったけれどそれもほどなく止み無事に到着することができました。
Las Médulas(ラス・メドゥラス)とは紀元前1世紀から3世紀ごろまでにローマ人が金の採掘を行った場所で、そのためにできた景観は1997年にユネスコの世界遺産に登録されました。

2018-01-28

北スペインと中央スペインの交通の要衝、蝸牛の塔が残る12世紀のお城、Parador・Benavente /パラドール・ベナベンテ


毎年恒例になりつつあるスペインのパラドール。完全にまずパラドールありきのスペイン旅行になっているけれど、特に今年2018年はパラドール開業から90年に当たる年。色々なプロモーションが用意されているのではないでしょうか。

去年行ったParador・Ciudad Rodrigo(スィウダ・ロゴリーゴ)の街で偶然発見したイベリコ豚ハムの店にまず行き,
 ⇒ IBERICOS FELIPE HERNANDEZ

一年分のイベリコハムを買い占め、たまたまテレビで発見したLas Médulas(ラス・メドゥラス)を見に行くためにそこから近いパラドールを探してみると、なんとこの時期この近辺のパラドールは軒並み閉まっている。

Ciudad Rodrigue
Ciudad Rodrigoのパラドール

2018-01-05

ペンタックス・PENTAX K-S2 18-50REキット

以前、ペンタックスのK200Dを使っていたけれど、ポルトガルに移り住むのと同時に手放した。写真を撮ることは好きだけれどそれでも段々と一眼レフの重さに持ち出す機会が減っていたからだ。
Pentax K200D
持っていたレンズと一緒にすべて売却し、代わりにいわゆるハイエンドコンデジと言われるジャンルのカメラを買った。身軽になるために。

しかし、ここに来てまた一眼で写真を撮りたい気持ちが再燃。そうなると居ても立ってもいられずネットですぐに調べてみることに。ペンタックスを買うことには自動的に決まっていました。
でも、調べたらポルトガルにはペンタックス機(及びリコー)が一切ない。ネットで見てもお店に行っても他のメーカーはあってもペンタックスはポルトガルには存在しないことを知りました。
仕方がないのでフランスのアマゾンで買うことに。あまりカメラにお金を充てる余裕がないので性能をある程度考慮に入れつつも安さ第一で探したら、存外にあっさりとK-S2を買うことに決まりました。
僕が買ったのは去年9月。この時すでにK70とKPが主流だったけれどKPは値段で除外。K70とちょっと迷ったけれどK-S2との機能の違いそして値段の差を比較して、今の自分にはK-S2で十分と判断し初めて実機を見ずに購入しました。

  PENTAX K-S2 18-50REキット

そういう経過から実機が届いたときにはがっかりすることもあり得るな、と思いながら箱を開けてみれば、意外や意外(というとペンタックスに悪いが)しっかりした造りのカメラです。
K200Dの感覚だった自分としては随分小さくなったな、というのが第一印象でした。
それでもガラスペンタプリズム使用のために、大きさから想像するよりずっしり来ます。同時に重さは撮影時の安定性にもつながるから軽ければ軽いほどいいというわけでもない。自分にとってはカメラサイズといい重さといい絶妙にしっくりし、撮れば撮るほど手に馴染む感覚があります。そして久しぶりの一眼レフのシャッターを切る感覚。ミラーが上下することから生じるこの物理的な感触はミラーレスでは味わえないものですね。

なので通販で買った不安をあっさり押しのけとてもいい買い物ができたと思います。
しかし、本体はそれで良かったけれどキットのレンズの方には満足できませんでした。
決して悪いレンズではないけれど、沈胴式だ、防滴防塵だ、コンパクトだという造りに関しては努力が見られるけれど肝心の映りは極めて普通だと思いました。ズームもちょっと引っかかるような感触がありいまいちスムーズではなく全体の造りにも少し安ぽっさが見られます。
せっかく本体はいいのにレンズがその足を引っ張ているように思えたのですぐに交換レンズを買うことに。
ここでももちろんポルトガルにペンタックスはないので、日本に一時帰国する時に合わせて今度は日本の通販で結果的に3本の交換レンズを購入。
そのレンズのおかげで俄然K-S2で写真を撮ることが楽しくなりました。

ついでに日本へ行ったとき、ここぞとばかり家電量販店でペンタックス機をK-1も含めすべて見てきたけれど、個人的にはK70よりも自分の買ったK-S2のデザインの方が気に入りました。ほとんど同じだけれど微妙に違うんですよね。しかしそれとは反対にKPにはやられました。デザインも持った感じも自分にはドストライクです。
KP ブラックとシルバー
大抵はシルバーの方が気に入る傾向にあるのだけれどKPに関してはブラックもシルバーもどちらもいい。
う~~ん、こうなったら2年後(次に日本に帰る予定)KPあるいはその後継機に目標を定めてそれまで存分にK-S2を使い倒すか。
そしてKPが一発屋で終わらず後継機が出てくれることを願います。




2018-01-02

元旦の満月


友人たちと年を明かし、昨日初月は満月。そして戌年。
2018年がスタートしました。
どんな年になるのでしょうか。

Praia da luz の満月