こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2015-03-30

一気に夏!



先週までとにかく風が冷たい日が続いていたけれど、この週末は一気に春の陽気を通り越して初夏のよう。


野生のローズマリー

ポルトガル語でRosmaninho(ロズマニーニュ)と呼ばれています。
蜂蜜も作られてます。



見事な青空と緑






カエルも水浴びです



このまま寒さがぶり返さないことを祈ります。


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2015-03-25

素晴らしい!リスボンの日本大使館。


今年末でパスポートが切れる。

それに合わせて日本に一時帰国し、そこでパスポートの更新をしようか、と思っていたのだけれど念のため、ポルトガルで更新するとしたらどういう手順を踏むのだろう、と思ってポルトガルの日本大使館のホームページで確認してみると…

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期限が切れる一年前から更新申請可能、そして、

必要書類、
-現在有効なパスポート
-写真一枚
-申請書(当館にて記入)
-住民票が必要な場合があります

以上を揃えてリスボンの大使館で申請し3日後に発行される、ということ。
 ********************************

きっと書類が日本に送られて、そこで新しいパスポートが発行されて、それがポルトガルに送られて…だからきっと1~2ヶ月かかるんだろうな、と勝手にそう想像していた僕はまず3日で発行されるということに驚き。

それならここで更新してしまった方が早いか。

気になるのは“場合によっては必要”という住民票。
どうしても必要なのかどうか確認するために大使館・領事部へ電話。

僕:「住民票はどういう時に必要なのでしょうか?」

領事部:「有効なパスポートをお持ちで記載事項に変更がなければ必要ありません。」

僕:「一切、変更はありません。」

領:「それでしたら住民票は必要ありませんのでパスポート、写真をお持ちください。」


そして…


僕:「実はアルガルブに住んでいて月曜日しかまとまった時間が取れないので、月曜日に申請してその翌週の月曜日に受け取りに行けばよろしいでしょうか?」

と、そこで思ってもいなかった天の声が領事部から!

領:「遠方から来られる方に限っては、もし午前中早めの時間にお越しいただければその日の内に発行いたします。」

僕:「本当ですか?!?!」

領:「ご来館される日が決まりましたら一度お電話をいただけますか?」

僕:「ハイ!分かりました、分かりました。」

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ということで先日の月曜日、アルガルブから車をかっ飛ばしてリスボンまで行ってきました。

今まで何度も前を通っていたのに全くその存在に気付かなかった日本大使館。

10時45分頃に申請を済ませ、午後4時頃に出来るとのこと。

その間、2年ぶりのリスボン散策と目をつけていた美術館を一つ訪れ、4時30分頃に再び大使館へ。

そこで無事、新しいパスポートが手渡されました。


電話での対応も窓口での対応もとても丁寧で好感が持てるものでした。

東京のポルトガル大使館ではスタッフの上から目線な態度に嫌な思い出しかない僕にとっては「東京のポルトガル大使館の人たちを教育してください」と頼みたいくらいでしたよ、ホントに。


実質5時間でパスポート発行。

その迅速さと対応の良さ。リスボンの日本大使館に感謝!!!






2015-03-08

もう夏到来?

Praia da luz 高台から
今年の冬はここも例年にないくらい寒い冬となりましたが今週からは一変して春の陽気に、そして今日はもうほとんど夏を思わせる陽気になしました。




さすがにまだ水は冷たいですが(それでも海水浴をしている人が!)あまりの天気の良さにまだまだ少ない観光客も日光浴です。

2015-03-03

Pavlova






ニュージーランド発祥のお菓子、パブロバ。

自分はフランス菓子専門だったせいもあってこのお菓子の存在自体は知っていたけれど作ったことはありませんでした。
メレンゲは特別に好き、ということも無いので作ろうと思ったこともありませんでした。

しかし、ある日お客さんにどうしても作ってほしいと言われ、ネットでレシピを調べて作ってみたらこれが意外にいける。

しかも注文以外にも作っておいたら思いのほか人気。
こんなにパブロバファンはいたのか。


もっと早く作っておけば良かった…



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2015-02-22

アーモンドの木

アーモンドの木の花が咲き始めました。


今年は約1ヶ月遅い開花です。天気こそ良かったけれど今年の冬はこの辺りも例年になく寒かったようです。



この花はとにかく桜にそっくり。

日本人ならどうしても反応しないわけにはいきませんね。



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2015-02-19

お菓子屋2015年再オープン!


ここで店を構えてから3度の冬を経験しました。

夏場の観光地であるため11月に入ると人口が一気に減少します。
そこでそれを利用して冬の間に店を閉めるのですが、それでも今まではクリスマスを挟んだ約1ヶ月は営業しました。
しかし、あまりの人の少なさにこの時期、店を開けてもしょうがないという結論にいたり、2014年から2015年の冬にはついにクリスマスの時期も含めた3か月間、店を閉めることにしました。

結果としてその選択は間違っていなかったのですが、その3か月の休みも終わり、今週の火曜日から店を再開しました。
















今年2015年はどんな年になるのか。
まだまだ仕事の上では、改善できること、やってみたいこと、思うように行かないこと、色々あるけれど少しずつ前進していこうと思います。

 
アルガルブまでお越しの際には是非、お店にお立ち寄りください。

店構え
3月一杯まで営業時間は、火曜日~土曜日・08:30~16:00。日曜・月曜閉店、です。

                       

2015-02-16

Cabo de São Vicente (サォン・ヴィセントゥ岬)


3年以上振りに新しいカメラを購入しました。

操作を知り、機能を知り、くせを知るためにも毎日のように写真を撮っています。

今日の被写体はアルガルブ最西端Cabo de São Vicente (カーブ・ドゥ・サォン・ヴィセントゥ)の灯台。恐らく日本語ではサン・ビセンテ岬と書かれていると思うけれど自分の耳で聞いて出来る限り実際の発音に近いと思う音で書きます。

この日も吹っ飛ばされそうな強風。この辺りは地形上いつも風が吹いているけれど、ここまで風が強い日もそう無いです。

カメラに付いている色々なフィルターで撮ってみました。









灯台本体の中には入れないけれど、敷地内は見学可能。お土産屋もあります。


この強風に関わらず、夕日を写真に収めようとアマチュアっぽい人から家族連れまで、意外にたくさんの人が来ていました。


それにしても寒かった…

2015-02-12

意外に近くに日本はあった!


僕が今住んでいる町から最西端の町、Sagres(グレシュ)に着く一歩手前にVila do Bispo (ヴィラ・ドゥ・ビシュプ)という町があります。

この町、はっきり言ってな~んにもありません(笑)。町の外に出ればいかにもサーファー受けしそうなビーチが存在するけれど、町そのものは至って何の変哲もない町で観光として見るものはまずありません。

が、この町で思いもがけない発見をしました。

発端は2年前、自分たちがやっているお菓子屋にポルトガル人(男性)と日本人(女性)の夫婦がやって来たことから始まりました。


たまたま日本人の名前がついたお菓子屋を見つけたから寄ってみた、ということだったのだけれどこのポルトガル人の旦那がVila do Bispo出身で、日本人の彼女の方が、

「この町は種子島と姉妹都市なのよ、知ってる」

僕、「へっ?!」

「町の中心にちゃんと種子島広場があるのよ」

僕、「本当ですか?!?!」


早速行って確認してきました。

今まで何度も前を素通りしていた広場の名前がなんと本当にPraça de TANEGASHIMA(種子島広場)




すぐに種子島のホームページも確認しました。
   ↓          ↓          ↓
http://www.city.nishinoomote.lg.jp/outline/shimaitoshi.html



どうしてこんなに驚くかというと、何度も言うように本当に何もない町なんです、ここ。

むしろ最果てらしくどちらかというと閑散とした雰囲気さえ漂わせているこの町の中にまさか日本が存在するとは思ってもいませんでした。


ただ、一体どんな文化交流があるんだろう。
とても謎です。


        



2015-02-10

Porches (ポルシシュ)


アルガルブを訪れた際には是非立ち寄ってほしいのがLogoa(ラゴア)からほど近いPorches(ルシシュ)にある陶器屋さん。                    
 ➡ http://www.porchespottery.com/

(残念ながら)ポルトガル人、ではなくアイルランド人が1968年から始めたお店。
一目でPorchesと分かる独自の柄やモデルがたくさん。




中庭。時々カエルが鳴いてます。

陶器売場横にはレストランも併設。







店に入ると、どれもこれも買いたくなるものばかり。

この辺りにはこの店の他にもいくつか陶器屋があるけれど、この店が一番だと思います。

売り場に入るとすぐ左手で一つ一つ手で色塗りをしている仕事場が見られます。

ちょっと重いけれどアルガルブに来た時は思い出に一つ、いかがでしょうか?

                   

2015-02-06

Praia da Marinha


アルガルブはゴルフと共にビーチでも有名。

特にFaro側(スペインとの国境側)ではなく西のLagos側は断崖絶壁や無数の入り江できれいな景色を作り出しています。

今日はその内の一つ、Praia da Marinha(プライア・ダ・マリーニャ)を紹介したいと思います。




ここはアルガルブの数ある海岸の中でも特にきれいだと思うので、友達が来ると必ず連れて行きます。

この日も快晴。ただ風が強かった…


上に人がいるのが見えるでしょうか?柵も何もありません。
落ちても自分の責任、ということでしょうか。

すでにビーチで日焼けしている人たちがいました。

風さえ遮ることができれば暑いくらいの陽気です。


        


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2015-01-31

Faro


ロンドンから帰ってきました。

今回、初めてファロ空港からLCC(格安航空会社)のEasyJetを使いました。

初めてのLCC、どんなものだろうと思ったけれど、予約からチェックインまですべてネット上で完了。ロンドンまで3時間もかからない飛行時間だから有料の機内サービスを使う必要もなし。12時間フライトに慣れた身にとっては本を一冊読む暇も無し。遅延もなし。
全然OKでした。

EasyJetだらけ。