こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2015-10-12

Praia da luz / 秋

季節というものは確実に回っているんですね。

10月に入り、季節の変わり目を思わせる雨が降り、秋・到来です。
朝、夕は冷えるようになりましたが日中は太陽が出ればまだまだ海水浴もできるような陽気です。

今年は、チュニジア等で起きたテロ、ギリシャの経済危機などの影響を受けてか9月に入ってからもここは観光客が絶えませんでした。

それは商売人としては喜ばしいことだけれど、つい先日も起きたトルコ・アンカラでの爆発事件、シリアからの多くの難民。なんだか不安要素が多いですね。

Praia da luzの象徴、黒岩

ということで曇り空も最近増えてきました。曇りは曇り、雨は雨でまた味わいがあります。


先日、4年住んだ小さなアパートを離れてやっと一軒家に引っ越すことができました。
同時に今年初めから店に顔を出すようになった野良犬も家で飼うことになりました。

その犬を連れて毎日散歩。
体を動かすことは好きだけど、犬がいることで否応なく外に出なければならないので怠けぐせが解消されますね。

晴れの日もいいけれどこういう曇りの日も良し。


名前はロッキー
以前住んでいたタヒチは常夏の国。
それはそれでいいのだけれど、いつしか四季が恋しくなってました。

今月一杯で店は来年2月まで閉店。
店を閉めた後は家の整理と薪ストーブのための薪割りです。

冬には冬の良さがあるよね、と最近は素直に思えます。

2015-09-22

Portugal's sweets

ポルトガルのお菓子と言った時、果たして何がすぐに頭に思いうかぶだろうか?
日本人であれば恐らく「カステラ」、もう少し昔なら「金平糖」あたりだろうかと思う。

でも、もう少し範囲を広げて世界で、となるとちょっと大げさなのでヨーロッパで知られているポルトガルのお菓子と言ったらやはりPastel de nata(パシュテル・ドゥ・タ)だろう。




日本ではエッグタルトという名前で知られているこのお菓子。
周りの生地はパイ生地に似ているけれどちょっと違い、どちらかというと春巻きの皮に似た薄さとパリパリ感。詳しいレシピは知らないけれど、ラードを使っていると思われる。
中のクリームはカスタードクリームを更に濃厚にしたようなしっかりとした味。
食べる時に上にシナモンを振り掛けて食べる人が多いようだ。

代表的なポルトガル菓子はどれも卵黄をふんだんに使ったものが多いので、このお菓子はまさにポルトガル菓子を立派に代表するお菓子と言える。

カスタード好きにはたまらないだろうし僕も時々、無性に食べたくなる時がある。


が、しかし……


ここ、アルガルブでは本当においしいPastel de nataにお目にかかったことが無い。
ポルトガルに住み始めたばかりの頃は色々なところで買って試してみたものだけどどれもことごとく外れ。

それもそのはず、リスボンやポルトでの事情は知らないが、ここアルガルブで買えるPastel de nataはどれも冷凍物の工場で作られた既製品ばかり。
一度などはとあるお菓子屋の軒先にオーブンで温めるばかりのPastel de nataが入った段ボールが置いてありましたよ。“Made in Spain”と書かれて…
う~~ん、いいのかそれで、ポルトガル人!


ということで、ここでおいしいPastel de nataを見つけることはもう半ば諦めてます。
時々、来店されたお客さんにもどこでおいしいPastel de nataが手に入るのか聞かれることがあるけれど、正直に「○○で買えるけれど冷凍品ですよ。」と答えてます。


そんな中、唯一、一軒だけ僕が認めるおいしいPastel de nataが食べられるところ。
それがリスボンのPastéis de Belém(パシュテイシュ・ドゥ・ベレン)です。

サイトはこちら→ http://www.pasteisdebelem.pt/

店はここのPastel de nataを食べるがために訪れた観光客で信じられないほどに賑わっています。
一体どこまで続くのかと思うほどの、まるで迷宮のような店内。
厨房の一部ものぞけます。
ここではPastel de nataだけではなく、その他のポルトガル菓子ももちろんあるのに見渡すと食べられているお菓子はこのPastel de nata一色。
たったこのお菓子一つでここまで人を呼び寄せる。恐るべし!

しかし困ったことにここのPastel de nataを食べてから、他ではもうおいしいと思えなくなってしまいました。

皆さん、Pastel de nataだけはリスボンで食べていきましょう。



ちなみに日本でポルトガルから伝わったお菓子として良く知られている“カステラ”はポルトガルではカステラではなくPão de ló(パォン・ドゥ・ロー)と呼ばれるお菓子。


スポンジケーキのようなお菓子です。
ポルトガル人にお菓子の説明をする時、スポンジケーキやジェノワーズでは理解されることが少ないのでこれらの言葉の替りにPão de ló(パォン・ドゥ・ロー)を使っている、と言うと一発で理解してもらえます。




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2015-09-14

クロワッサンのコツ

せっかく菓子職人として仕事をしているので、お菓子作りに関して何かコツやちょっとしたテクニックを公開できれば・・・

今回はクロワッサンについて。

店を開いてからこれまで4年弱の間にどれくらいのクロワッサンを作ってきたのか数えてみたこともないけれど、どんなジャンルにしろいわゆる職人技というのは何の裏技も秘密もある訳ではなく毎日の積み重ねで出来上がっていくものなのだなぁ、と実感します。
毎日の作業の中で、こうしてみたらどうか、ここを変えてみたらいいんじゃないか、等々。
そして、恐らくそういう積み重ねもなくいきなりいい結果を出せてしまう人が天才と言われる人たちなのでしょうね。

そんな天才ではない自分にとってはとにかく毎日、試行錯誤の連続。



さて、このクロワッサン、そしてパイ生地は家庭で作るのが一番難しいお菓子の部類に入るのではないかと思います。
時間もかかるし、作業するスペースも取るし、涼しい場所が必要だし。

まずバターを織り込むための生地は、前日に作っておくのが理想です。
色々なレシピがあるけれど、この生地の中にもバターを入れるとどういう作用によるのか出来上がった時のさっくり感が増します。
そして使う油脂はもちろんバター。マーガリンは避けましょう。

バターを織り込む作業はその都度、生地を冷蔵庫で休ませながら。家庭用の冷蔵庫はどうしても業務用の冷蔵庫より力が弱いので生地を休ませるのにも時間がかかります。
小麦粉と水を合わせた生地はとにかくしっかり休ませることが大切。ちゃんと休ませてない生地を無理に引っ張って作業すると、焼いたときに見事に引っ張った方向とは逆の方向に縮む結果となります。
どうも生地に抵抗がある、縮みやすいと感じた時は素直に作業を止め生地を休ませましょう。

必要な回数バターを織り込み、その後くるくると巻いてクロワッサンの形にするのですが、ここでの微妙な生地の締め具合も何度も作って体得するしかありません。どんなに生地が完璧にできてもこの巻き方一つで成功と失敗が分かれます。
巻きが甘くてクロワッサンの形をとどめなかったり、引っ張り過ぎて生地が切れてしまったり。
そんなことの繰り返しです。

そしてここで意外なことに気がつきました。
成形をしてからすぐに発酵→焼成と行くのではなく、成形してから一度生地を冷凍する
そして3日から1週間経った後に冷凍庫から取り出しオーブンプレートに並べ十分に発酵させから焼くと、成形してからすぐに焼くよりも良い形のきれいなクロワッサンができます。
家庭でクロワッサンを作ろうという時に1週間も前から作り始めなければいけない、となるとちょっと無理があるかも知れないけれど、よく作られる方は是非一度試してみてください。

数日から1週間、冷凍する間に生地が落ち着くのかしっかり膨らんだおいしそうなクロワッサンができます。
発酵も普通のパンよりも長めにちょっと発酵させ過ぎたかな、というくらいが丁度いいようです。

ただし、3週間あたりを過ぎるとイーストが死んでしまうのかどんどん生地は劣化していきます。
冷凍庫で保存できるのは1週間、長くても2週間でそれまでに焼成まで終わらせてしまいましょう。
クロワッサンが焼ける時の香りは格別

クロワッサンと言ったらフランス。
でも、残念ながらその本場フランスでも本当においしい手作りのクロワッサンを見つけるのは難しくなってきました。
そのほとんどは工場生産されたもの。
フランスでお世話になっている厨房機材専門の卸業者の方の話では、フランスの80%のクロワッサンは工場生産されたもの。自家製を謳っている個人のお菓子屋でもほとんどは冷凍物を仕入れてその場で焼いているだけ、だそうです。
ただ、その場で焼いているのでその匂いに騙されてほとんどの人は自家製・手作りだと思っているそうな。
時にスーパーで見かけるクロワッサンの原材料を見ると、その原材料の多さ、保存料から香料、安価な油脂、中には結局なんなのか分からない物まで。
美味しく体にもいいものを見つけるのも段々と難しくなってきているようです。



2015-09-07

今年最後の夏祭り

9月に入りました。

月が替わった途端、日中は暑くとも朝、夕はすでに秋の気配を感じさせるようになりました。
気がつけば日も短くなってきています。

先週末、7月、8月と2度行われていた村の今年最後の小さなお祭りが開かれました。

僕が来たばかりの頃はそれほど大々的に催されていなかったように思うのですが、去年あたりから、あちこちにお祭りの宣伝の看板が見られるようになり、お祭り当日は結構な賑わいを見せるようになりました。
それでも8月の時に比べて人は減っていました。




こんな屋台で、お菓子やお土産を売っています。
日本の片田舎のお祭りのようです。





夕暮れをバックに歌うグループ
素人ぽさが逆にこういうお祭りの雰囲気にはマッチしています。
ちなみにポルトガルというとファドを思い浮かべることが多いと思いますが、ファドはリスボン発祥なのでここアルガルブではほとんど耳にすることはありません。

























こんな夏らしいお祭り、いつまでもいつまでも続いてほしいものです。

8月はとにもかくにも観光シーズン。たくさんの旅行者、家族連れでごった返しますが9月に入ると町も少し静けさを取り戻し、客層もガラッと変わります。

仕事をしている側にとってはホっと一息つける時です。


2015-08-03

こういうものが流行になるなんて…


8月、ここも夏真っ盛り。

7月から8月に月が替わった瞬間に一気に海を求めて観光客が増えました。
ちなみに店を持っている者としては人が増える8月は確かに売上が最も上がる時期なのですが、同時に客層が最も悪い時期でもあります。その話は後日。

ここは海がメインの観光地なので当然、夏に人が増えます。そして暑いし海だし気持ちも開放的になるから自然の成り行きとして老若を問わず上半身裸男子が増えます。

それを数年見ることもなしに見ていて気付いたことが大きく2つ。

一つは、明らかに肥満体系の割合が増えた(特に若年層)

もう一つは、刺青(タトゥー)を入れている人の増加

今日はそのうちの刺青の方の話。

上半身裸で歩く人の大体の傾向としておじさん以上年代はただ単に暑いから。だから見ていて(見せられて)決して気持ち良くない光景も多々あり。
しかもこれで店に入って来られた時には見ないわけにもいかずちょっと目のやり場に困る。
だいたい店に入る時は礼儀としてどんなに軽装でもいいから何か上に身に着けてから入店してほしい。

例えばフランス・カンヌでは上半身裸で街中を歩くことは禁止されているそう。

どうしても、暑くて何となくなんでもありという気分になるのは分かるけれど「あんたの裸なんて見たくないよ」と思う人もいる(だけど一方的に見せられる)のだから最低限の節度は持ってほしい。


それに対して10代~20代の多くは明らかに「見てくれ俺の体」派。ジムで鍛えた人はここぞとばかりに露出しないとね。そのためにお金と時間をかけたんだから。
そしてもう一つの理由が刺青
刺青と言っても、ちょっとワンポイントに肩に小さなイルカの刺青、なんてレベルではありません。
両腕や背中、足にしっかり刺青です。
中には、どうしてそうなっちゃったの?と思わずにはいられないほど全体に全くまとまりのない刺青を入れている人。漢字を入れているけれど意味が全くナンセンスなもの(入れる前に確認しようよ)。
僕が今までに実際に見た漢字刺青の一番の駄作は「台所」。字面がいいとも思えないのだが…
まぁ、これだけの刺青を入れたんだから見せたくなるのは人情でしょう。というより見せたいために刺青を入れたのか。

でもここで僕はどうしても疑問が、というより他人事ながら心配が。
この人達、刺青が一生ものであることをちゃんと本当に分かって入れたのだろうか?
髪を染めたり、流行の格好をするのとは訳が違うということを。

もちろん中には刺青という物が好きで、ちゃんとそれなりの信念を持って入れている人、アイデンティティーとして入れている人はいるだろうけれど、これだけ多くの人が刺青を入れているのを見ると、中には流行で軽い気持ちで入れた人もいるはず。それも大きな刺青を。
飽きたから違う服、もう流行おくれだから違う色、というわけにはいかないのが刺青。

加えてもう一つ、これは完全に主観だけれど、僕にとってどうしても欧米の白人の肌に刺青(特に大きな刺青)は似合うと思えない。

そう思ってしまうのにはもちろん理由があります。
ここポルトガルに来る前、僕はタヒチに住んでいたのだけれど、そのタヒチでは刺青という物が長~い歴史を持つポリネシア文化の一つとして存在しているのです。
そういう文化を持つタヒチの人がタヒチのモチーフを、体格のいい体、褐色の肌に入れる刺青は本当に様になる。
ちょうど和服が日本人に一番似合うように。
そんな刺青を見てきた自分にとってはどうしてもヨーロッパ人の入れる刺青は取ってつけたようでどうにも格好良くない。
そして現時点の技術では完全に刺青を消すことは不可能。
若いうちはまだに肌に張りもあっていいけれどいずれ年を取って皺だらけになった時にどうなってしまうんだろう、と全くどうでもいい心配をしております。


人だかりのPraia da luz


2015-03-30

一気に夏!



先週までとにかく風が冷たい日が続いていたけれど、この週末は一気に春の陽気を通り越して初夏のよう。


野生のローズマリー

ポルトガル語でRosmaninho(ロズマニーニュ)と呼ばれています。
蜂蜜も作られてます。



見事な青空と緑






カエルも水浴びです



このまま寒さがぶり返さないことを祈ります。


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2015-03-25

素晴らしい!リスボンの日本大使館。


今年末でパスポートが切れる。

それに合わせて日本に一時帰国し、そこでパスポートの更新をしようか、と思っていたのだけれど念のため、ポルトガルで更新するとしたらどういう手順を踏むのだろう、と思ってポルトガルの日本大使館のホームページで確認してみると…

 ********************************
期限が切れる一年前から更新申請可能、そして、

必要書類、
-現在有効なパスポート
-写真一枚
-申請書(当館にて記入)
-住民票が必要な場合があります

以上を揃えてリスボンの大使館で申請し3日後に発行される、ということ。
 ********************************

きっと書類が日本に送られて、そこで新しいパスポートが発行されて、それがポルトガルに送られて…だからきっと1~2ヶ月かかるんだろうな、と勝手にそう想像していた僕はまず3日で発行されるということに驚き。

それならここで更新してしまった方が早いか。

気になるのは“場合によっては必要”という住民票。
どうしても必要なのかどうか確認するために大使館・領事部へ電話。

僕:「住民票はどういう時に必要なのでしょうか?」

領事部:「有効なパスポートをお持ちで記載事項に変更がなければ必要ありません。」

僕:「一切、変更はありません。」

領:「それでしたら住民票は必要ありませんのでパスポート、写真をお持ちください。」


そして…


僕:「実はアルガルブに住んでいて月曜日しかまとまった時間が取れないので、月曜日に申請してその翌週の月曜日に受け取りに行けばよろしいでしょうか?」

と、そこで思ってもいなかった天の声が領事部から!

領:「遠方から来られる方に限っては、もし午前中早めの時間にお越しいただければその日の内に発行いたします。」

僕:「本当ですか?!?!」

領:「ご来館される日が決まりましたら一度お電話をいただけますか?」

僕:「ハイ!分かりました、分かりました。」

    *******************************************

ということで先日の月曜日、アルガルブから車をかっ飛ばしてリスボンまで行ってきました。

今まで何度も前を通っていたのに全くその存在に気付かなかった日本大使館。

10時45分頃に申請を済ませ、午後4時頃に出来るとのこと。

その間、2年ぶりのリスボン散策と目をつけていた美術館を一つ訪れ、4時30分頃に再び大使館へ。

そこで無事、新しいパスポートが手渡されました。


電話での対応も窓口での対応もとても丁寧で好感が持てるものでした。

東京のポルトガル大使館ではスタッフの上から目線な態度に嫌な思い出しかない僕にとっては「東京のポルトガル大使館の人たちを教育してください」と頼みたいくらいでしたよ、ホントに。


実質5時間でパスポート発行。

その迅速さと対応の良さ。リスボンの日本大使館に感謝!!!






2015-03-08

もう夏到来?

Praia da luz 高台から
今年の冬はここも例年にないくらい寒い冬となりましたが今週からは一変して春の陽気に、そして今日はもうほとんど夏を思わせる陽気になしました。




さすがにまだ水は冷たいですが(それでも海水浴をしている人が!)あまりの天気の良さにまだまだ少ない観光客も日光浴です。

2015-03-03

Pavlova






ニュージーランド発祥のお菓子、パブロバ。

自分はフランス菓子専門だったせいもあってこのお菓子の存在自体は知っていたけれど作ったことはありませんでした。
メレンゲは特別に好き、ということも無いので作ろうと思ったこともありませんでした。

しかし、ある日お客さんにどうしても作ってほしいと言われ、ネットでレシピを調べて作ってみたらこれが意外にいける。

しかも注文以外にも作っておいたら思いのほか人気。
こんなにパブロバファンはいたのか。


もっと早く作っておけば良かった…



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2015-02-22

アーモンドの木

アーモンドの木の花が咲き始めました。


今年は約1ヶ月遅い開花です。天気こそ良かったけれど今年の冬はこの辺りも例年になく寒かったようです。



この花はとにかく桜にそっくり。

日本人ならどうしても反応しないわけにはいきませんね。



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2015-02-19

お菓子屋2015年再オープン!


ここで店を構えてから3度の冬を経験しました。

夏場の観光地であるため11月に入ると人口が一気に減少します。
そこでそれを利用して冬の間に店を閉めるのですが、それでも今まではクリスマスを挟んだ約1ヶ月は営業しました。
しかし、あまりの人の少なさにこの時期、店を開けてもしょうがないという結論にいたり、2014年から2015年の冬にはついにクリスマスの時期も含めた3か月間、店を閉めることにしました。

結果としてその選択は間違っていなかったのですが、その3か月の休みも終わり、今週の火曜日から店を再開しました。
















今年2015年はどんな年になるのか。
まだまだ仕事の上では、改善できること、やってみたいこと、思うように行かないこと、色々あるけれど少しずつ前進していこうと思います。

 
アルガルブまでお越しの際には是非、お店にお立ち寄りください。

店構え
3月一杯まで営業時間は、火曜日~土曜日・08:30~16:00。日曜・月曜閉店、です。