こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2016-01-27

Meia praia (メイア・プライア)


ここはアルガルブ西部で最大のビーチ、Meia praia(メイア・プライア)。

端から端までおよそ4km。

奥に見えるのがLagos

ポルトガル語でmeiaは半分、praiaはビーチ、砂浜。
よってMeia praiaは半分のビーチ、ハーフビーチという意味。

どうして半分かというと、このずっと伸びる砂浜が丁度真ん中あたりで河によって二分されているのです。
その河を砂浜から向こう側へ渡ることはできないので歩き続けることは出来ないのですが、その川の向こうにはさらに同じくらいの距離の砂浜が続いています。
なので全長で8km超。
グーグルマップなどで上から見るとカモメが羽を広げたような形をしています。

ラゴス寄りになると夏はかなり海水浴客が増えるのですが、それでもそのラゴスとは反対側に来ると人もまばら。
散歩にも最適です。

本当は犬は禁止なのですが冬、人が少ない間はそれをうるさく咎める人もいません。

この様な橋を渡ってビーチへ。

ビーチ沿いに続く線路。

珍しく今日は風もなく、ビーチはもう日焼けできそうな陽気。
イギリス人はもう海水浴の格好で砂浜に寝そべっていました。



2016-01-25

Carrapateira / Praia do Amado


アルガルブ西海岸で実は意外に人気のあるビーチがここPraia do Amado(プライア・ドゥ・アドゥ)。

ラゴスから国道125号線(N125)をずっとサグレシュ(Sagres)方面に行き、途中Vila do Bispo(ヴィラ・ドゥ・ビシュプ)という町からAljezur(アルジェズール)方面に車を走らせると15分ほどでCarrapteira(カラパテイラ)という名の小さな町に到着します。
そこから標識が出ているので海方面にちょっと行ったところにこの海岸があります。


2016-01-14

Boca do rio (ボッカ・ドゥ・リウ)




ボッカ・ドゥ・リウ、「河口」と言う意味です。

今、住んでいるPraia da luz からもう少し西に行ったところにあります。




この様に非常に大きな湿地帯で大分前にはお米も作られていたようです。
残念ながらお米はもう作られていはいませんが、今は手付かずの原野になりコウノトリを初めとした水鳥が良く飛んでくるところです。

一時は不動産開発でここにマリーナを建設する計画があったけれど2008年以降の経済不況のためにその計画は頓挫。お陰でここの自然は守られました。



日本ではあまり見かけることのないキャンピングカーがここではほぼ一年中、泊まっています。
ナンバーはオランダ、イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、スイス、などなど。



そしてこちらはそのBoca do rio から一つ丘を越えたところにあるSalema(サマ)という町。

昨日の朝日に続いて、今日はここから夕日です。






2016-01-13

春の兆し


クリスマスから珍しくずっと悪かった天気がやっと回復してきました。

でも今年はスーパーエルニーニョとやらで世界規模で暖冬ですね。
フランスでも年末年始の休暇中に全く雪が降らず、商売上がったりだったのではないかな…




長く続いた曇り空がやっと晴れて久しぶりに犬との散歩中に朝日のショット。



やはり太陽はいいですね。
Praia da luzのシンボル、黒岩と。





朝から釣りをしている模様






そしてアーモンドの木の花。今年はいまいち寒さが緩いせいか少しばかり開花が早いような…
このまま本当に冬を通り越して春になってしまうのだろうか?

2015-12-26

クリスマスの日の海岸



Cavanas velhas (カヴァナシュ・ヴェリアシュ)海岸

世界中で暖かいクリスマスだったようですね。良いのか悪いのか。

ニューヨークでなんと20℃越え! 

昨日、クリスマスの夕暮れはとてもきれいでした。
夏の間は多く人が押し寄せる海岸もとても静かです。

今年も残りわずかです。

2015-12-25

ポルトガルへ

JAL(日本航空)の最新型機Boeing787
日本に来てからの時差ボケも無くならないうちにポルトガルへ帰国。

年末が迫ってきて行きより旅行者も多い様子。

機体は行きと同じBoeing787。最新型だけどその前身のBoring777より機体が小さいんですね。
エコノミークラスでも座席のピッチが広く圧迫感が軽減されているのは称賛に値します。

トイレにウォシュレット装備はさすがJAL。

ビジネスクラスの座席は全て互い違いに配置され、窓側の座席からも隣の人の邪魔にならずに通路に出られる設計は親切。
いずれビジネスクラスで旅が出来るようになりたいものです。

そして極めつけは東池袋の名店(らしい)大勝軒とのコラボレーションで実現したというこの機内食。
JAL機内食つけ麺

客室乗務員曰く、この機内食目当てでJAL機に乗る人もいるとのこと。
しっかりマーケティング戦略、成功していますな。


こちらは経由地のフランクフルト空港。



イミグレーションの係員のいかめしい感じにラテン系の国(フランスやポルトガル)との違いを感じましたな。
それにしても小さい水のボトルが3€(400円弱)とはさすがに高すぎでは?!




ここからはTAP(ポルトガル国営航空)でリスボンを経由しファロまで。
リスボン上空は意外に街の真上を飛ぶんですね。
乗ってる方はきれいな景色が見えて良いけれど万が一事故が起きたら大惨事になる可能性が…

Ponte Vasco da Gama(ヴァシュク・ダ・マ橋)もばっちり

ファロ到着、真夜中。日本からここまで28時間の旅。
年末・年始の休みのせいかこんな時間のフライトでもほぼ満席。さすがに疲れた。

え、気付いたらもうクリスマス?
実感もないままクリスマスが過ぎていくようです。








2015-12-14

成田到着

ポルトガルに住むようになってから初めて日本へ。

ここまで結果的に4年日本を空けてしまったけれど半年でも東京は変わってしまうのに4年も経ったらどんなことになっているのか。

しかし出発直前までいろいろなごたごたから日にちが決まらず航空券も買えず、最終的に出発の2日前にネットでチケット購入。

でもここで今時、飛行機に乗ることがいかに簡単になったのか気づかされました。

行き帰りの日にち、出発地・目的地だけを入れればあとはネットが様々な旅程を検索。そこから自分に都合のいいものを選び購入
その後、チェックインから座席選びもネットで。
空港に着いたらスーツケースを預けるだけ。

今回はポルトガル・アルガルブのファロ空港(FAO)からリスボン(LIS)、パリ(CDG)、そして成田(NRT)。

FAO
   ↓   TAP・ポルトガル国営航空(スターアライアンス)
LIS
   ↓   AF・エア・フランス(スカイチーム)
CDG
   ↓   JAL・日本航空(ワンワールド)
NRT

と飛行機好きにとっては実に3社3様の面白い飛行機旅になりました。

特にJALはボーイングの新型787機。
座席はエコノミーでも間隔が広め。画面も大き目。窓は従来のひさしを上げ下げするものではなく、スイッチでスクリーンが明るくなったり暗くなったり。
そしてトイレにはウォシュレット…さすが。

ポルトガルを出てから日本に着くまでおよそ28時間。でもあっという間でした。

それにしても、話には聞いていたけれどリスボンでもパリでも成田でも本当に中国人がたくさんいましたね。

東京は12月だというのに寒くないですね。