今週の月曜日からここ南ポルトガルのラゴスもコロナウイルス感染リスクの高い191自治体の1つに入って2週間のコロナ対策対象になった。
でも実際には情報が交錯していてちゃんと正しく自分は理解しているのかどうか、どうも怪しいと感じる時がある。
リスボンの日本大使館から送られてきたメイルを見る限りでは、いわゆるロックダウンではなくて、マスク着用義務や人との距離をとる、という今までにすでに施行されていた措置に加えて、週の間は夜間外出禁止(23時から5時まで)、週末土曜日、日曜日は13時から翌朝5時までの外出禁止、ということらしい。つまり、昼間は普通に、週末は午前中は移動の制限はない、ということでいいらしい。
スペインは全土で夜間外出禁止だけれどその禁止時間外では店もレストランも開いているのではないかと思う。フランスではロックダウンが施行されて、ペットの散歩やスポーツ、買い物のための外出など用意されている外出届のような用紙をちゃんと記入しそれを携帯し、そして1時間だけ、とかなり厳しい措置が取られている。街中の個人店、本屋、レストラン、バーは開けることが許されず、その横で Carrefour や Auchan のような大きなスーパー(日本のイーオンのようなもの)はしっかり開いていて、個人自営業からは大きな反感を買っている。
ちょうど2週間ほど前、10月の末に運転免許更新のために日本へ行こうか行くまいか迷っていた時に、フランスもスペインもドイツも感染者数が増え始めて、コロナ対策を強化していたので、日本に行ったはいいけれど、帰りの便がキャンセルになってクリスマス前にポルトガルへ帰って来れなくなったら困る、と考えて日本へ行くことはやめたのだけれど、その代わりにクリスマスでの仕事のために必要なものを買ってくるという目的もあってフランスへ行こうと思ったら、フランスもロックダウンに入ってしまって、結局日本にも行かずフランスにも行けず、という状態になってしまった。
今思えば日本へ行ってしまえば良かったか、などと珍しくちょっと後悔しています。
日本に行ったら行ったでどうなっていたか分からないから、後悔したって全く意味がないことは分かっているんですけどね。
クリスマスを待たずに赤くなったポインセチア |
今日、ネットでは日本でも感染者が増えた、東京では最高の感染者数を記録した、と報道されていました。
最近では「Hold up」のような嘘なのか真実なのか知りようのないドキュメンタリーは出るし、専門家の間ではマスク一つとっても意見が分かれているし、もっと警戒しなければいけないのか、それとも敏感になりすぎなのか、メディアは国民の恐怖を煽りすぎているのか、それとも彼らの言うことを真剣に受け止めなければならないのか、真実は後になって分かるのですかね?