こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2019-12-31

2019年最終日

今年2019年が終わります。

日本にいないと平成が終わって令和になった、と言われてもピンとこないけれど来年2020年は東京オリンピックの年ですね。

ここはクリスマス直前まで悪かった天気が見事に回復し、アルガルブの冬の青空が続いています。


仕事の帰りに久しぶりにMeia praiaで写真を撮ってきました。
年末にも関わらず結構な人がいました。


Meia praiaからラゴス。
地元の人はちょっとでも風が吹くと「寒い!」などと簡単に口にするけれど、北から来た人にしたらねぇ、もう春を通り越して初夏です。
この気候なら夏だけでなく冬も観光客を呼べるはずなのにアルガルブは今でも夏の観光地のイメージが付いたままです。


クリスマス前までに降った雨とこの天気で野花も咲き始めました。


Meia praia駅の表示。

来年が良い年になりますように🐀


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2019-12-25

アストゥリアスの壮大な修道院、Parador Corias / パラドール・コリアス

アストゥリアス地方の山の中にるパラドールです。
以前からずっと行ってみたいと思っていたパラドール、ついに訪れることができました。


北スペインをガリシアからフランスまでの国境を走る高速道路A8を途中で降り2時間ほど走ったところ。小さな町の道路わきにいきなりどでかいパラドールが現れました。

クリスマス in Lagos

今年もクリスマスのブッシュを作りました。


そして次のクリスマスの時にどのように作ったか思い出せるように写真に収めます。
分かってはいるけれど、店で機材もありスペースもあるところで作るのと家で限られた場所、限られた道具で作るのとでは全く勝手が違いますね。

そしてまるでクリスマスに合わせるように南アルガルブには太陽が戻ってきました。

ラゴスまでまっすぐに伸びる線路

数日前までは誰にも予想できなかった天気です。
先週は乾燥していたアルガルブに待ちに待った雨がついに降ったので、まずは一安心。
それでもポルトガル北部やフランスではまだ雨が降り続いています。


雨が降らなくて困る、などどいいながら晴れるとやはり嬉しいものです。


2019-12-23

スペインの歴史の重要な1ページ、聖地コバドンガ

今まで通過するだけで止まったことのなかったアストゥリアス地方。
まず目指すは、8世紀北アフリカから侵攻してきたアラブ人との戦いに勝利しレコンキスタ(Reconquista : 国土回復運動)のきっかけを作ったと言われる場所、コバドンガ(Covadonga)へ。

ガリシア地方から高速道路A8でアストゥリアス方面に入り、途中で高速を降りAS260号線を内陸方面に入っていきます。
ちょっと細めの道をうねうねと蛇行しながら登っていくとその途中、展望台からの景色。

2019-12-19

9世紀に起源をもつ古い歴史を誇る修道院、Parador Monforte de Lemos / パラドール・モンフォルテ・デ・レーモス Monforte de Lemos)


ポルトガルのパラドール、カーザ・ダ・インスアを後にし、車で北上。
スペインとほぼ接するところにある街、Chaves(シャーベシュ)を過ぎると10分ほどで国境を越えてスペインに入ります。
と言っても当然何もないんですけどね。その昔、税関だった建物だけが残っていました。

その国境を越えてスペイン側に入るとほどなくベリン(Verín)という街に到着します。
その街にもパラドールが実は2つあり、折角なのでちょっと寄ってみることにしました。



2019-12-17

本物のクリスマスケーキ

もう年末なんですね。
どうも年を重ねるごとにそういう年中行事に疎くなるような、どうでもいいと思えてくるような…

でもまだ年末の仕事が残っている。

今日はここで知り合いになったイギリスの方から自作のクリスマスケーキをいただきました。以前に一度いただいて、その時あまりにおいしかったのでちゃっかり今回はリクエストしたのです。


フランス人はイギリス人が料理を作った、というとそれはおいしくない、という反応を見せるけれどちゃんと手作りで作られた家庭料理はとてもおいしいものですよ。

2019-12-16

モンサントは雨の中…

その村の写真を以前見てから、ずっと行ってみたいと思っていたモンサント(Monsanto)へ行ってみた。
一番近い大きな町カシュテル・ブランコ(Castelo branco)から更に北東に(地図の上では右上に)スペイン国境沿いに行ったところにある小さな村だ。

少し小高い丘の上にあり本来ならばポルトガルでも5本の指には数えられる(と思う)景色が見られる場所であったに違いないのに、行ったときは生憎の雨と霧。
でも地元の人に聞くと「もう一ヶ月も降り続いてうんざり」と言っていたので、たまたま自分が行った日だけ雨が降って運が悪かった、ということではなさそう。

実際、この後行った北スペインもフランスもとにかく雨。それに対して南のアルガルブはこの前の冬から続く全くまとまった雨の降らない日々。
旅行者にとっては晴れてて気持ちいい、ということになるけれど住んでいる人にとってはこの冬こそは雨が降ってもらわないと次の夏には本格的な水不足になるかもしれない、というところまで来ている。

さて、そんなモンサントの写真です。




こんな、岩の間に立ち並ぶ住居がこの村の特徴です。
見ようによっては雨と霧の中のモンサントもそれなりに風情があってきれいですけどね。

晴れの日の写真は撮れなかったのでネットから一枚拝借。
同じ場所の晴れの日の写真です。


天気ばかりはしょうがない。またいつかこの村を訪れる日が来るでしょう。

2019-12-14

スペイン国外にある唯一のパラドール Parador Casa da Ínsua / カーザ・ダ・インスア

ポルトガルのホテルと言えばPosada(ポサーダ)が良く名前を知られているけれど、そのポルトガルにお隣りスペインの国営ホテル・パラドールが、スペイン国土外で初めてとなるパラドールを2015年にオープンしました。