こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-05-23

目に麗しいジャカランダの木


日本名は「紫雲木(シウンボク)」と言うそうな。

教会と満開のジャカランダの木
ラゴスの教会とジャカランダ

暑い毎日が続いてます。ホントに暑くなりました。恐らくこのまま夏に突入し、まとまった雨は秋口まで望めないかな、と思います。

普段のこの時期ならずっと仕事仕事の毎日で、こんな時間にラゴスの街中をうろつくなんて考えられませんでした。
新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で人はまばら。その静けさが逆に気持ちいいですね。
レストランもまだ大方は閉まっていました。

しかし、しばらく来ないうちにいつの間にか(インチキ)日本食レストランが増えました。
「Sumo」とか「Osaka」とか明らかに日本人ならつけない名前。
別においしければ何人が何料理作ろうが全く構わないけれど、何となく名前から入る気になれません。

2020-05-22

Praia da Rocha(プライア・ダ・ロッシャ)、Portimão(ポルチマォン)屈指の観光地化されたビーチ


フランスからポルトガルにかけて、夏日が到来しました。
5月末になるかならないかのこの時期にすでにこの暑さは例年平均以上です。

用事があって久しぶりに隣町のPortimão(ポルチマォン)へ行ったので、ついでに久しぶりにPortimão(ポルチマォン)のメインのビーチ、Praia da Rocha(プライア・ダ・ロッシャ)へ行ってみました。

僕が住んでいる Praia da luz(プライア・ダ・リュシュ)よりもずっと大きな街で、新型コロナウイルス(Covid-19)による外出規制が緩和され始めてから、今どんな状況になっているのだろうとちょっと興味もあったのです。
でも、実は今まで車でサーッと何度も通り過ぎたことがあるだけで、このビーチのメイン通りを歩いたのは初めてでした。

高層のマンションが立ち並ぶビーチ

このPraia da Rocha(プライア・ダ・ロッシャ)はアルガルブのちょうど中央付近に位置する街 Albufeira(アルブフェイラ)と並んで、特に観光開発が進んだビーチです。
なので、個人的にはあまり好きなビーチではありません。
ビーチそのものは良いけれど、この高層建築の乱立は受け付けません。

2020-05-18

ヨーロッパの国境が開かれるのはいつのことか?


今日、5月14日までとなっていたポルトガルとスペイン間の移動制限が、更に1ヶ月、6月14日まで延長されました、とリスボンの日本大使館から通達が来ました。
これにより、二国間の移動は、引き続き貨物や労働者に限られます。
また鉄道も引き続き運休です。

ポルトガルでは段階的な規制緩和に伴って、かなりの数のレストランやバーが来週18日から再開されることが予想されるけれど、ヨーロッパ内の国境が閉鎖されたままでは、予想される客数には限界があると思われます。
卸しの店へ行ってもまだいつもの活気は戻って来ていないし、今年の夏のハイシーズンは最悪だろう、とかなり現実的にみんな考えてます。

僕らもデリバリー続行です。今年はもしかしたら店は開けられないかもしれないことも視野に入れています。

フランスでは、7月8月の夏休みはフランス国内で、という政府からのお達しが出て、ホテルなどの予約が開始されたようです。
これが、フランスの外へ出ることが法律で禁止されているのかどうか、ちょっと分からないけれど、この夏ヨーロッパ内でも移動が制限されることは必至ですね。


しかし、実際にはイギリス人に聞いてみると、
「飛行機出てないし、今行くとイギリスに着いた時に検疫で2週間隔離されるから行かない」、という人がいるかと思えば、
「家の前のスウェーデン人夫妻、昨日スウェーデンから車で到着したわよ。」
というフランス人もいるし、はっきり言って情報が交錯してます。

とりあえず、僕は緊急で日本に行かなければならない理由がないから良いけれど…


2020-05-07

動物のいる暮らし

時々、遠くから聞こえてくる牛の群れの音。
牛たちはここではもれなく首に鐘を下げているので、それがカランコロン鳴る音が時折家にいても聞こえてくる。

2組の牛の親子

日本で果たして本物の牛飼い、羊飼いが今でも存在するのかどうか知らないけれど、ここではまだまだ現役の羊飼いたちがいます。
時間が50年ほど前で止まってしまったような光景が見られるのも、ポルトガルならでわです。
牛というのは結構好奇心旺盛な動物で、そばを通ると必ず寄ってきてガン見されます。

2020-05-05

規制緩和、始まる。



今週からポルトガルでは、非常事態宣言から少し緩い災害事態宣言へ移行しました。
美容院や本屋、自動車販売店、図書館など再開可能となり、レストランも定員の50%までという条件付きで再開できることになりました。
そして、スーパーや公共機関、ではマスク着用が必須となりました。

これから2週間後にもし事態の改善が認められればさらなる規制緩和に向かいます。が、万が一、事態が悪化すればまた非常事態が発令される可能性もあります。シェンゲン内の国境はまだ閉まったままです。ヨーロッパ共同体内の国境、そして世界レベルでの国境がいつ開かれるのかまだまだ分からないですね。

ここアルガルブ西部は幸いなことに感染者は無く、国境封鎖と外出自粛で国外からはもちろんリスボンやポルトからも基本人が来ない(来られない)から、規制が多少緩和されてもあまり目に見える変化はないです。

ここでホテルやペンションを経営している人たちは、予約がまだゼロの状態。
このようにまだ先行き不透明なので、僕らもすぐには店を再開せず、デリバリー続行です。

普段、この時期にはもう一日中、店にいることが当たり前だったから、真昼間に犬の散歩をしたり、まだ日が暮れないうちに夕飯食べたり(今の時期、夜9時過ぎてもまだ地平線がうっすら明るいです)、生活習慣がガラッと変わりました。
仕事はもちろんしなければならないのだけど、去年までのようにとにかく毎日あくせく、文字通り朝から晩まで働く生活に疑問を持ち始めています。




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