牛たちはここではもれなく首に鐘を下げているので、それがカランコロン鳴る音が時折家にいても聞こえてくる。
日本で果たして本物の牛飼い、羊飼いが今でも存在するのかどうか知らないけれど、ここではまだまだ現役の羊飼いたちがいます。
時間が50年ほど前で止まってしまったような光景が見られるのも、ポルトガルならでわです。
牛というのは結構好奇心旺盛な動物で、そばを通ると必ず寄ってきてガン見されます。
週に一度、とある羊飼い(厳密には山羊飼い)にしぼりたて生乳を分けてもらい、それでヨーグルトを作っています。
そのヨーグルトを食べるようになってから、市販のヨーグルトが美味しいと思えなくなってしまいました。
今はちょうどその時期なのか、先週山羊乳をもらいに行ったときは生まれたばかりの子ヤギが3匹いました。
それが一週間後の今日行ってみたら一気に増えていました。僕が数えた限りでなんと17匹!
イヤ~、かわいいですね。
こんな生まれたばかりで小さいのに、さすが自然の力、すでに飛び跳ねているのもいました。
動物は昔から嫌いではなかったけれど、飼い犬を含めて毎日のように何かしらの動物がいる暮らしに慣れると、動物がいない暮らしが考えらえられなくなってきますね。
ポルトガルに来た当時は別に田舎暮らしをしよう、なんて意気込みは無かったけれど、いずれ土地を見つけてニワトリも飼って野菜も栽培して、なんて考えも少し芽生え始めています。
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