2年ぶりにアルガルブでは結構まとまった雨が降り続いています。
地球規模で温暖化の話が頻繁に聞かれるようになり、それに歩調を合わせるように2年続けてほとんど雨の降らない冬が続きました(ここ南ポルトガル・アルガルブは冬に雨が降り、春から秋にかけてはほとんど雨が降らない、というのが従来のパターンです)。
この冬も、もし雨が全く降らなかったらかなり深刻な水不足が起こることを覚悟しなければならないような状況だったので、この雨続きはひとまず歓迎です。
雨はとりあえず降るので良いとして、今度は全く寒くならない。実感としては全くそんな時期じゃないのに三寒四温といったところ。季節の変わり目ではないんだけど、今頃の時期は。
あまりに寒くならないからまだカエルは鳴いているし、アーモンドの木にちらほら花がつき始めるし(本来なら2~3月)、暖房を点けなくても過ごせてしまう夜もあります。やはりおかしい。
先日、久しぶりにラゴスの街中を歩いたらいつの間にかストリートアートというのだろう、絵が色々なところに描かれていました。
雨の日にピッタリの絵ですね。
なかなかポルトガル人の特徴をうまくとらえてますよ。本当にこんな格好の人がたくさんいます。
こちらはポルトガル名物アズレージョ。どちらもいい味出してますね。