こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

📷写真素材販売中です

写真素材 PIXTA

2020-12-16

ラゴスのストリートアート

 

2年ぶりにアルガルブでは結構まとまった雨が降り続いています。

地球規模で温暖化の話が頻繁に聞かれるようになり、それに歩調を合わせるように2年続けてほとんど雨の降らない冬が続きました(ここ南ポルトガル・アルガルブは冬に雨が降り、春から秋にかけてはほとんど雨が降らない、というのが従来のパターンです)。

この冬も、もし雨が全く降らなかったらかなり深刻な水不足が起こることを覚悟しなければならないような状況だったので、この雨続きはひとまず歓迎です。


雨はとりあえず降るので良いとして、今度は全く寒くならない。実感としては全くそんな時期じゃないのに三寒四温といったところ。季節の変わり目ではないんだけど、今頃の時期は。

あまりに寒くならないからまだカエルは鳴いているし、アーモンドの木にちらほら花がつき始めるし(本来なら2~3月)、暖房を点けなくても過ごせてしまう夜もあります。やはりおかしい。


先日、久しぶりにラゴスの街中を歩いたらいつの間にかストリートアートというのだろう、絵が色々なところに描かれていました。

2匹のカタツムリの絵

雨の日にピッタリの絵ですね。

ポルトガル人男性の肖像画

なかなかポルトガル人の特徴をうまくとらえてますよ。本当にこんな格好の人がたくさんいます。

アズレージョ・ポルトガル人女性

アズレージョ・ポルトガル人男性









こちらはポルトガル名物アズレージョ。どちらもいい味出してますね。

アズレージョ・カフェの看板

ちょっと年季の入ったとあるカフェの看板。

この他にもまだまだ色々ありました。


2020-12-08

Beja(ベージャ)で見つけたレストラン

 

Alvito(アルヴィートゥ)から Beja(ベージャ)を通って家へ。

Beja(ベージャ)はポルトガルからフランスへ行くときの通り道、ラゴスから内陸を Ervas(エルヴァシュ)まで行ってそこからスペイン・フランスへと行くときに、いつもそばをかすめながら一度もちゃんと訪れたことない街 Beja(ベージャ)。

やっとその機会が巡ってきました。




Beja(ベージャ)に着くと早速『Castelo』の標識があったのでそれに従いお城まで。


ベージャのお城


Beja(ベージャ)のシンボル、Torre de menagem(ドンジョン・天守閣)。高さ40メートルでポルトガルで一番高い塔だそうです。
無料で登ることが出来たけれど、コロナ対策で人数制限をしていて、僕らが行ったときは11時過ぎ、次の入場は14時だ、と言われて諦めました。

この塔はかなり遠くから見えるから、登ったら相当良い景色が見られるのでしょうね。また次の機会に。


一通り町の中心部を歩いて回り、ちょうどお昼時になったのでたまたま何となく雰囲気が良さそうだったレストランに入ることに。

そこは内装が凝っていて、BGMにフラメンコやフランスの歌が流れており、ひょっとするとオーナーはスペイン人か、と思ったられっきとしたポルトガル人でした。

メニューは鶏肉や羊肉の炭火焼きなどシンプルなものだったけれど、付け合わせのピラフライスやフレンチフライもおいしかったです。


アルガルブでは観光地化が進んでしまっているためか、出来合いの大しておいしくものないものを決して安くない値段でサービスするレストランが多くてあまりお勧めできるレストランがないのだけれど、ここは当たりでした。


ベージャのお城からすぐです。ベージャを訪れたら是非どうぞ。



クリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ポルトガル情報へ
にほんブログ村