こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2019-05-06

アラブの雰囲気が漂う、セビリアからのアクセスも良い、Parador Carmona / パラドール・カルモナ


今回、紹介するパラドールは、セビリアから車で45分ほど、セビリアという大都市の直ぐそばなのでアクセスは良し、でも大都市の喧騒からは離れたカルモナのパラドールです。


14世紀、ムーア人によって造られた城塞の跡地だそうです。



この写真はネット上から借用しました。
空から見ると、遺跡として残っているムーア人の城塞(Alcazar)の一角にパラドールが造られているのがよく分かります。
方角によってはかなり遠くからこの城塞のシルエットを見ることができます。


こちらが入口。かなり狭い入口です。普通の車はいいけれど最近のでかい4WDなどは結構きついのでは。アラビア建築の典型的なモチーフがありますね。


ちゃんと専用の駐車場があります(無料です)。
パラドールは専用駐車場で結構な額の駐車料金を取るところもあるので(僕にとってパラドールで唯一と言っていいマイナス点)、無料は良心的です。

入口上にある2匹のライオンと青が印象的です。

入口レセプションから見て正面にあるサロン。


そしてそのすぐ横にあるパシィオ(中庭)と泉はアレハンブラ宮殿などでも見られる正にアラビア建築!ですね。


サロンから更に奥に行ったところに朝食、夕食のためのレストランがあります。高い天井が印象的。窓側の席なら良い景色も見られます。


部屋へと続く廊下。この辺りにもアラビア建築らしさが漂っていますね。


翌朝、部屋の窓からの景色。


田園地帯を見渡せるとてもすがすがしい景色でした。
もう一枚。

プールへと続く道を下りて行きます。


その途中からホテルを見上げる。結構大した建物です。


そしてプールの側からのホテル本館。


テラスからも景色を望めます。



城塞の他の部分。犬と散歩しながら一周。でも一般には公開されていないので入ることはできませんでした。それでも修復工事か、何か催し物があるのか、業者の人たちが出たり入ったりしていました。

大都市セビリアからも近いです。セビリアを含めた南スペインを訪れたら是非このパラドールもいかがでしょうか?
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