こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-01-06

アルガルブの海岸線を行く・Algar seco

住んでしまうと、近くにいいところがあると分かっていても何となくそのうちそのうちとなっていつまで経っても全く行かない、むしろ旅行に来る人の方があちこち色々なところを知っている、なんてことになってしまうのですが、今日行ってきた Algar seco(アルガール・セーク)も正にそんなところ。
アルガルブについて書かれた色々な人のブログを読み漁っていたらこの場所を見つけました。
こんなところが家からそう遠くない場所にあったのか?!
と思い早速行ってきました。


場所は Carvoeiro(カルブエイル)というアルガルブ西部では結構ハイソなリゾート地、の直ぐ隣り。


こんな遊歩道がちゃんと造られていました。これは2013年に設置されたそう。
ラゴス近くの海岸線にもこんな木製の遊歩道が最近造られていました。
やっと少し観光客を迎えようという意識が出てきたのでしょうか?いいことです。



こんなものが地面に描かれていました。ここから海始まる。ロカ岬まで行かなくてもここで良かったんだ😉


その遊歩道の途中からこんな階段を下りると、



こんなところに出ます。正しくアルガルブの海岸ですね。

アルガルブは西の端サグレシュ(Sagres) からスペインとの国境・東の端ヴィラ・レアル・ドゥ・サント・アントニウ(Vila Real de Santo António) まで大体120km。
そのちょうど真ん中あたりにある街、アルブフェイラ(Albufeira)を境に東の方はだだっ広い砂浜が広がり、反対に西側はこのような断崖絶壁、岩がごつごつしたような海岸が広がります。僕は断然この西側の方が好きです。


下から遊歩道を見上げる。
今、自分が立っているところも満ち潮になったら海の下になってしまうのではないかな、と思います。



なかなか思っていたより広かったです。しかも暑い!本当に1月なのか。
ちなみにここも平年より暑いと思うけれど、フランスもスウェーデンもこの時期にしては寒くないそうです。やはり温暖化なのか?


こんなうねった階段を下りて行きます。


こんなところもありました。ちゃんと壁には座れるスペースまで作られていました。

安易に歩き始めたら意外に歩き甲斐がありました。


もうちょっと先へ行くと遊歩道は終わり。その先もずっと海岸線沿いを自然の道の中歩いて行けます。
ボートで洞窟巡りもやっていました。これもここに住んでいながらまだ一度も乗ってみたことないです。


その先にはこんなビーチがありました。こんな景色見るの久しぶり。
今回はここでUターン。
続きはまたいつになるか分からない次回へ。


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