一年に一回もないことなのですが、時々フッと思い立っていく場所、ポルトガル最南西端の町、Sagres (サグレシュ)。
サグレス、ポルトガル語読みでサにアクセントを置いて「サグレシュ」。ビールの名前にもなっている Sagres 。
思い立っていく場所は厳密にはここではなく、更にここから南西端へ向かった Cabo de São Vicente (サン・ヴィセンテ岬 カブ・ドゥ・サォン・ヴィセントゥ)。
予想はしていたけれど、日没を待つ人たちがたくさん集まっていました。
駐車場がある場所のずっと前から車の列です。
ここ5~6年の間にサーフィンが急激にメジャーなスポーツになりそれに伴ってポルトガルの海岸線はヨーロッパで注目を集める場所になりました。サグレスもその例に漏れず10年前に初めて来たときに比べたら明らかに人が増えています。
それでも、町の中心こそいくつかレストランができていたりペンションが出現したりしているけれど、やはり基本何もない場所です。こういう観光シーズンを外して11月や2月辺りの天気が悪いときに来ると「世界の果て」感が存分に堪能できます。
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