8月がついに終わり9月に入りました。朝、テラスで朝食をとっていても日の傾きが変わっていることに気づきます。夏至から2か月以上が経ち、日が短くなってきているのも実感できます。それでも8時半ごろまで明るいですが。
先週、南ヨーロッパを襲った猛暑から一気に温度が下がり、そしてまた暑さが戻ってきました。猛暑ではないけれどまだまだ十分に暑いです。
見晴らしの良い場所から、ぐるりと360度、雲なし。気持ち良いです。
そして今日は注文の誕生日ケーキ。
完全に日本で売っている苺デコレーションケーキです。でも意外にヨーロッパではないんですよね、このタイプのケーキ。フランスにもない。イギリスのヴィクトリアケーキが少し近いか。結構受けがいいです。
日本人はイチゴ大好きですよね。ヨーロッパはイチゴはあくまで数あるベリー系のフルーツの一つという感じです。逆にラズベリーとかブルーベリーとか日本より頻繁に見かけます。
ポルトガルにはそもそも生のフルーツを使ったお菓子自体がありません。
ポルトガル菓子はどれも甘くて濃いエスプレッソには確かに合うけれど、同時にそういうお菓子しかありません。まだ店を持っていた時には相当数のポルトガル人からも、
「ここのお菓子は甘すぎなくていい。ポルトガル菓子は甘すぎて好きじゃない」
と言われました。自分としては甘さ控えめにしているつもりは全くないんですけどね。
それでもポルトガル菓子が甘さ控えめになることはありません。伝統を頑なに変えないのがポルトガル人です。良くもあり悪くもあり?
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