São Martinho das Amoreiras という小さな田舎町は、今住んでいるラゴスから車でおよそ2時間、近くに特に目立った大きな街もないところにあります。
景色はとてもよいところ。
人口は約1,000人。本当によくあるポルトガルの田舎町の一つという感じのところです。
https://pt.wikipedia.org/wiki/S%C3%A3o_Martinho_das_Amoreiras
でも、この小さな町で日本人が日本料理レストラン「Sazanami」を経営しています。
なぜそんなところで?という疑問しか湧いてきません😅
中は15席の小さなレストラン。
ここで日本人による本当の日本料理が堪能できます。
いや~、ひじきの煮つけが食べられるなんてね、こんなところで。茄子の味噌和えもとても美味しかったです。
写真はないのですが、味噌汁が絶品でした。もうそれこそ味噌汁とご飯だけでもここまで来た甲斐がある、と思えるほどのものです。
こちらはしめの蕎麦。
こちらが料理長の東野さん。
イタリアの方と結婚していて、以前はロンドンでも仕事していたらしいです。ポルトガルに来て6年になるとか。
写真の女性は店のスタッフです。
僕らは12時ちょうどに着いて、先に町をぶらっと散策してから12時半ごろに食べ始めたのですが、その後からお客さんがどんどん来て、満席になってました。すごいですね。こんな片田舎の町で。
でもみんな、外国の人でした。イギリス人やドイツ人やオランダ人や。恐らくこの近辺に住んでいるのでしょうね。
本国の暮らしに馴染めずにポルトガルの田舎で半ヒッピー生活をしている人多いですから、アルガルブでも。
犬も店で寝てました。猫も3, 4匹店の外に。全部くろねこ。
いや~、まさかこんな形でこんな場所で日本料理が食べられるとは。
どういう経緯でこの地にたどり着いたのかまでは聞けなかったけれど、近いうちにまた誰かを連れてやって来たいですね。
こんな田舎なのに外国ナンバーの車が多いのもポルトガルらしいところ。
実はもう一人、そんなところで?味噌を作っている日本人の話を伺いました。
いずれそちらにも行ってみたいものです。

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