月が替わった途端、日中は暑くとも朝、夕はすでに秋の気配を感じさせるようになりました。
気がつけば日も短くなってきています。
先週末、7月、8月と2度行われていた村の今年最後の小さなお祭りが開かれました。
僕が来たばかりの頃はそれほど大々的に催されていなかったように思うのですが、去年あたりから、あちこちにお祭りの宣伝の看板が見られるようになり、お祭り当日は結構な賑わいを見せるようになりました。
それでも8月の時に比べて人は減っていました。
こんな屋台で、お菓子やお土産を売っています。
日本の片田舎のお祭りのようです。
夕暮れをバックに歌うグループ
素人ぽさが逆にこういうお祭りの雰囲気にはマッチしています。
ちなみにポルトガルというとファドを思い浮かべることが多いと思いますが、ファドはリスボン発祥なのでここアルガルブではほとんど耳にすることはありません。
こんな夏らしいお祭り、いつまでもいつまでも続いてほしいものです。
8月はとにもかくにも観光シーズン。たくさんの旅行者、家族連れでごった返しますが9月に入ると町も少し静けさを取り戻し、客層もガラッと変わります。
仕事をしている側にとってはホっと一息つける時です。