こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-01-10

アルガルブ、アーモンドの花が咲き始める

12月のクリスマス直前まで一度天気が悪くなり、念願の雨らしい雨が降ったあと、年明けて「これぞアルガルブの冬!」という日が続いております。

大体昼間は15℃前後、夜には6~7℃まで気温が下がります。
この気温差が曲者で、昼間はじっとしていればともかくちょっとでも歩けば長袖、ズボンでは暑すぎるほどの陽気、それが一旦日が沈むとあっという間に気温が下がり、何か上に一枚羽織っても寒いくらいで、これで体調を崩してしまうこともままあるのです。

それでもイギリス人辺りは平気で半袖・ショーツで過ごしているのですが、確かに彼らにしてみたらここは寒いと言ってもたかが知れている、のでしょうね。
~な気がする、という印象は当てにはならないけれど、普段の冬よりも暑い‟気がします”。

縁があってよく行くフランス南西部(ボルドーやトゥールーズの辺り)も天気は悪いけれど寒くはないというし、スウェーデン・ストックホルムに住んでいる友人も普段の冬より寒くない、というのでやはり温暖化なのでしょうか。



この天気で早速アーモンドの花がちらほら咲き始めました。


2020-01-08

サグレシュ (Sagres) の夕日

何か特別にすごいものがあるわけでもないのに、時々来たくなるサグレシュ(Sagres)。
ユーラシア大陸最西端はロカ岬、ここはユーラシア大陸最南西端。

最南西端とはちょっと無理矢理な言い方かもしれないけれど個人的にはロカ岬よりサグレシュの先にあるサン・ヴィセント岬(Cabo de São Vicente)の方が好きだ。
地形的にこの岬は突き出しているせいか、本当に大陸の果てという感じがする。


自分が住んでいるところは全く風のない穏やかな一日だったのに、ここはやはり今日も風が強く吹いていた。
車で20分くらいのところなのに体感温度がまるで違う。寒い!
そういうところも大陸の果て‟感”に貢献しているのかもしれない。


時間も時間だったし、閉まっているだろうと思ったらまだ開いてました。灯台の足元まで行くことができます。ちゃんとカフェとお土産屋さんもあります。


自分も人のことは言えないけれど、いつ来ても必ず写真を撮る人たちがいます。ここの夕日は絶好の撮影スポット。結構みんなすごいところに立ってるんですよね。僕は高所恐怖症だからとてもこんな崖の際までは行けません。おまけに風強いし…😨





こちらサグレシュの数あるビーチの一つ。
写真左端、すっと伸びた岬の先にサン・ヴィセントの灯台があります。この写真では見えないけれど結構な数のサーファーがいるんですよ。ウエットスーツを着ているとはいえ相当水は冷たいと思うんだけど。何人かはボードに跨って夕日を眺めていました。


ここにも夕日・日没を待つ人たち。


振り返るとキャンピングカー。ヨーロッパ中のナンバープレートがひしめき合ってます。
アルガルブは本当に冬がお薦め。夏はどこに行っても暑いし、そしてどこに行っても人が多いけれど、冬こそアルガルブの良さが分かる。いつもそう思います。
後ろに見える赤い屋根の建物がサグレシュのポサーダです。




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