サハラ砂漠から風に乗って砂がヨーロッパに運ばれてきました。
ここはもちろんフランスや遥かスウェーデンの方へも飛んで行っているようです。
こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。
日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。
サハラ砂漠から風に乗って砂がヨーロッパに運ばれてきました。
ここはもちろんフランスや遥かスウェーデンの方へも飛んで行っているようです。
クロワッサンを作るのは決して簡単ではない。
店をまだ持っていた2年前まで一体いくつクロワッサンを作ったか分からないけれども、最後まで不均一をクリアーすることはできなかった。
とにかく見た目が揃わない。焼いた後にどうしてか潰れてしまう時、そう思うと見事な出来栄えの時、使っているオーブンの特質というものもあるだろうけれどどうしても原因がつかめなかった。
で、またクロワッサンを作る機会があったのでネットで少し粘って調べてみました。どうやったらきれいなクロワッサンを焼くことが出来るか。使っている材料はいつも同じ、作っている人も同じだから生地自体に毎回そんなに違いはないはず。いつも焼く段になってうまく行っていないような気がしてました。
そこでネットで見かけた一言、「発酵してから焼く前に冷蔵庫に入れて一旦生地を冷やしてから焼くときれいに焼けますよ」
半信半疑で試してみました。店で使っていたいわゆるプロ用の、一般家庭用のものよりずっと強力な冷蔵庫があるのでその冷蔵庫で30分、かなりちゃんと冷やした状態にしてからオーブンへ。そ・う・し・た・ら・・・
見事に焼けましたよ!びっくりしました、正直。こんな露骨に違いが出るとは思ってなかったので。
こんな簡単なひと手間で結果がこうも変わるのか。でもビギナーズラックのようなことも考えられるからもう何度か試して本当に毎回同じ結果が出るか、次の課題です。
いや~嬉しい。