こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。
日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。
2015-02-12
意外に近くに日本はあった!
僕が今住んでいる町から最西端の町、Sagres(サグレシュ)に着く一歩手前にVila do Bispo (ヴィラ・ドゥ・ビシュプ)という町があります。
この町、はっきり言ってな~んにもありません(笑)。町の外に出ればいかにもサーファー受けしそうなビーチが存在するけれど、町そのものは至って何の変哲もない町で観光として見るものはまずありません。
が、この町で思いもがけない発見をしました。
発端は2年前、自分たちがやっているお菓子屋にポルトガル人(男性)と日本人(女性)の夫婦がやって来たことから始まりました。
たまたま日本人の名前がついたお菓子屋を見つけたから寄ってみた、ということだったのだけれどこのポルトガル人の旦那がVila do Bispo出身で、日本人の彼女の方が、
「この町は種子島と姉妹都市なのよ、知ってる」
僕、「へっ?!」
「町の中心にちゃんと種子島広場があるのよ」
僕、「本当ですか?!?!」
早速行って確認してきました。
今まで何度も前を素通りしていた広場の名前がなんと本当にPraça de TANEGASHIMA(種子島広場)
すぐに種子島のホームページも確認しました。
↓ ↓ ↓
http://www.city.nishinoomote.lg.jp/outline/shimaitoshi.html
どうしてこんなに驚くかというと、何度も言うように本当に何もない町なんです、ここ。
むしろ最果てらしくどちらかというと閑散とした雰囲気さえ漂わせているこの町の中にまさか日本が存在するとは思ってもいませんでした。
ただ、一体どんな文化交流があるんだろう。
とても謎です。
2015-02-10
Porches (ポルシシュ)
アルガルブを訪れた際には是非立ち寄ってほしいのがLogoa(ラゴア)からほど近いPorches(ポルシシュ)にある陶器屋さん。
➡ http://www.porchespottery.com/
(残念ながら)ポルトガル人、ではなくアイルランド人が1968年から始めたお店。
一目でPorchesと分かる独自の柄やモデルがたくさん。
中庭。時々カエルが鳴いてます。 |
陶器売場横にはレストランも併設。 |
この辺りにはこの店の他にもいくつか陶器屋があるけれど、この店が一番だと思います。
売り場に入るとすぐ左手で一つ一つ手で色塗りをしている仕事場が見られます。
ちょっと重いけれどアルガルブに来た時は思い出に一つ、いかがでしょうか?
2015-02-06
Praia da Marinha
アルガルブはゴルフと共にビーチでも有名。
特にFaro側(スペインとの国境側)ではなく西のLagos側は断崖絶壁や無数の入り江できれいな景色を作り出しています。
今日はその内の一つ、Praia da Marinha(プライア・ダ・マリーニャ)を紹介したいと思います。
ここはアルガルブの数ある海岸の中でも特にきれいだと思うので、友達が来ると必ず連れて行きます。
この日も快晴。ただ風が強かった…
上に人がいるのが見えるでしょうか?柵も何もありません。 落ちても自分の責任、ということでしょうか。 |
すでにビーチで日焼けしている人たちがいました。 |
風さえ遮ることができれば暑いくらいの陽気です。
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2015-01-31
Faro
2014-12-13
小さな芸術の町・Barão de São João
Barão de São João と書いてバラオン・ドゥ・サオン・ジョアオンと読みます。
ポルトガル語は鼻母音の嵐です。ãoはすべて鼻母音です。
同じく鼻母音が存在するフランス語を話すフランス人でもポルトガル語の鼻母音は発音しづらいようです。
だいたい、バラオ・ドゥ・サン・ジョンと身も蓋もない発音をします😂。
しかし、フランス語の鼻母音に苦戦するポルトガル人も見かけました。
日本人の僕からするとどっちも同じ鼻母音じゃん、と思うのだけど微妙に違うようです。
今、僕が住んでいる村・Barão de São Miquel (バラオン・ドゥ・サオン・ミゲル)から車で10分とかからない隣村です。
Barão de São Miquel は、はっきり言って何もありません。極めて魅力の無い街です、ホントに…
が、こちらBarão de São João の方はどういうわけか外国人が多く住み、ヒッピーのようなアウトサイダーのような人たちが多く、とても独特な雰囲気を醸し出しています。
Barão de São João の教会・簡素なクリスマスの飾りがされていました |
沼にはカエル |
村中にこんなアートが飾られています。
あからさまにヒッピーたちの写真を撮る勇気がなかったのでその写真はありません。ごめんなさい。
こんな花を見つけました。
パッションフルーツ?でもこんな色のパッションフルーツの花は初めてです。