こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2015-02-16

Cabo de São Vicente (サォン・ヴィセントゥ岬)


3年以上振りに新しいカメラを購入しました。

操作を知り、機能を知り、くせを知るためにも毎日のように写真を撮っています。

今日の被写体はアルガルブ最西端Cabo de São Vicente (カーブ・ドゥ・サォン・ヴィセントゥ)の灯台。恐らく日本語ではサン・ビセンテ岬と書かれていると思うけれど自分の耳で聞いて出来る限り実際の発音に近いと思う音で書きます。

この日も吹っ飛ばされそうな強風。この辺りは地形上いつも風が吹いているけれど、ここまで風が強い日もそう無いです。

カメラに付いている色々なフィルターで撮ってみました。









灯台本体の中には入れないけれど、敷地内は見学可能。お土産屋もあります。


この強風に関わらず、夕日を写真に収めようとアマチュアっぽい人から家族連れまで、意外にたくさんの人が来ていました。


それにしても寒かった…

2015-02-12

意外に近くに日本はあった!


僕が今住んでいる町から最西端の町、Sagres(グレシュ)に着く一歩手前にVila do Bispo (ヴィラ・ドゥ・ビシュプ)という町があります。

この町、はっきり言ってな~んにもありません(笑)。町の外に出ればいかにもサーファー受けしそうなビーチが存在するけれど、町そのものは至って何の変哲もない町で観光として見るものはまずありません。

が、この町で思いもがけない発見をしました。

発端は2年前、自分たちがやっているお菓子屋にポルトガル人(男性)と日本人(女性)の夫婦がやって来たことから始まりました。


たまたま日本人の名前がついたお菓子屋を見つけたから寄ってみた、ということだったのだけれどこのポルトガル人の旦那がVila do Bispo出身で、日本人の彼女の方が、

「この町は種子島と姉妹都市なのよ、知ってる」

僕、「へっ?!」

「町の中心にちゃんと種子島広場があるのよ」

僕、「本当ですか?!?!」


早速行って確認してきました。

今まで何度も前を素通りしていた広場の名前がなんと本当にPraça de TANEGASHIMA(種子島広場)




すぐに種子島のホームページも確認しました。
   ↓          ↓          ↓
http://www.city.nishinoomote.lg.jp/outline/shimaitoshi.html



どうしてこんなに驚くかというと、何度も言うように本当に何もない町なんです、ここ。

むしろ最果てらしくどちらかというと閑散とした雰囲気さえ漂わせているこの町の中にまさか日本が存在するとは思ってもいませんでした。


ただ、一体どんな文化交流があるんだろう。
とても謎です。