こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2015-11-05

Burgau (ブルガウ)


まだまだ曇り空だったけれどとりあえず雨は止みました。
明日は晴れるそう。いい加減晴れてもらわないと…

アルガルブの海岸線沿いは最西端のSagres(グレシュ)からスペイン国境のVila Real de Santo António(ヴィラ・レアル・ドゥ・サントゥ・アンニウ)まで歩ける様になっている…はず。
実際に踏破したことはないから“はず”なのだけど、このアルガルブ西部の海岸線沿いは自然の荒々しさ溢れるなかなかにきれいなところで、ほとんど民家もなく犬をリードにつなぐ必要もないから散歩には絶好の場所。

犬を連れてPraia da luzの隣町、Burgau(ブルガウ)へ。

Burgauに着くまでずっとこんな感じ

正に崖っぷち

崖の横を歩く

日本なら必ず立ち入り禁止になっているような崖沿いを歩く。自己責任ってことか。


そして見えてくるBurgauの町。
人口500人にも満たないんじゃないかという小さな町。




夏が過ぎた後は観光客も減り、ひっそりとしてます。
この裏寂れた感がいい感じ。




もと漁師の町らしくこんな船もちらほら。



海側から。

こんな小さな町なのに街中のバーから聞こえてくるのは英語だったりするところがアルガルブらしいところ。

もうほとんどのレストランが休業に入っている中でインド料理屋だけはしっかり開いてました。
客いるのかな?


2015-10-12

Praia da luz / 秋

季節というものは確実に回っているんですね。

10月に入り、季節の変わり目を思わせる雨が降り、秋・到来です。
朝、夕は冷えるようになりましたが日中は太陽が出ればまだまだ海水浴もできるような陽気です。

今年は、チュニジア等で起きたテロ、ギリシャの経済危機などの影響を受けてか9月に入ってからもここは観光客が絶えませんでした。

それは商売人としては喜ばしいことだけれど、つい先日も起きたトルコ・アンカラでの爆発事件、シリアからの多くの難民。なんだか不安要素が多いですね。

Praia da luzの象徴、黒岩

ということで曇り空も最近増えてきました。曇りは曇り、雨は雨でまた味わいがあります。


先日、4年住んだ小さなアパートを離れてやっと一軒家に引っ越すことができました。
同時に今年初めから店に顔を出すようになった野良犬も家で飼うことになりました。

その犬を連れて毎日散歩。
体を動かすことは好きだけど、犬がいることで否応なく外に出なければならないので怠けぐせが解消されますね。

晴れの日もいいけれどこういう曇りの日も良し。


名前はロッキー
以前住んでいたタヒチは常夏の国。
それはそれでいいのだけれど、いつしか四季が恋しくなってました。

今月一杯で店は来年2月まで閉店。
店を閉めた後は家の整理と薪ストーブのための薪割りです。

冬には冬の良さがあるよね、と最近は素直に思えます。