こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-01-31

日本への通話も無料!



去る1月27日に約束通り(?)ポルトガルのプロバイダーの1つNOS(ノシュ)がやって来て、光ファイバーを設置していきました。



あ~、やっぱりポルトガル…
https://algarvelife.blogspot.com/2020/01/blog-post_22.html
スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ


そこで色々あるパッケージの中から1つ選んで契約したのですが、もう以前からそうだったのか、新しくそうなったのか分からないけれど、オンライン電話からオンライン電話へ決められた時間枠で無料で電話できることを知りました。

2020-01-30

滞在許可証、無事到~着。

サグレシュ(Sagres)にある陶器屋さん、A MÓ(アモ)

2週間前にセトッーバル(Setúbal)まで行って更新手続きしてきた滞在許可証が到着しました。
今回は初めて郵便で受け取る時にサインを求められました。今までは郵便受けにそのまま入っていたのに。
申請から2週間。

今回も相変わらず2年間有効だけれども、申請時に今までと違ったのは、
ー住居証明は要りませんでした。
「住むところは変わってないわね。」
「ハイ。」
以上。

ー写真も指紋も取られず、2年前の写真をそのまま利用。

ー社会保障(Segurança social)を毎月ちゃんと払っているよ~という証明書も必要なし。

受付をしてくれたおばちゃんの机の上をよくよく見ると、いつの間に出したのか僕のポルトガルでの無犯罪証明書(犯罪履歴書)がありました。
マイナンバーでこの手の書類は政府側は必要であればいつでもアクセスできるんですよね。

2020-01-25

自宅でお菓子を作る・今回はシュークリーム

冬の間は Praia da luz の店は閉めているのですが、それでも時々注文あれば週末だけ、お菓子を作ったりその他いろいろしてます。

この週末はシュークリーム。

慣れの問題はあるけれど、普段お菓子を作るための機材がちゃんと揃った店の厨房でお菓子を作るのと、家庭の台所では全く勝手が違って家で作る方がむしろ難しい。

まず材料の量が違う。
店でお菓子を作る、となればすぐに一回のレシピで卵50個、バター2~3キロ、生クリーム1リットル(僕の店は小さいからこの程度だけれど、もっと大きい厨房になればゼロが1つ増えると思います)という次元。
それに対して家で作る時は卵3~4個、バター200グラム、とか。
量が少なくなるとそれだけ一つ一つをちゃんと計らなければならなくなるんですよね。

卵50個の時に1個数え間違えて実際には51個や49個になっても結果への影響は少ないけれど、卵3個の時に1個間違えたら大きな違いですからね。

そして道具が違う。特にオーブンはそれぞれに癖があるからその癖をしっかり把握してない状態で使うと、大抵望んだ結果は得られません。
特にシュー生地やパイ生地はそれがもろに出やすい。
店で作る時と同じ温度で同じ時間で家のオーブンで焼いても同じ結果にならない。焼けすぎたり焼き足りなかったり。1枚のプレートの上で奥はちゃんと焼けているのに手前は焼けてなかったり。

そんなこんなでシュークリームをば作ってみました。


生地は問題なし。
これを一番シンプルに丸く絞ってオーブンへ。


無事、焼きあがりました。
170℃で約40分。デジタル表示ではなくダイヤルだから温度は大体です。

中に詰めるクリーム、今回はカスタードとホイップクリームの2層に。

カスタードクリームはそのまま使ってももちろん良いけれど、僕はそこに砂糖を入れずにホイップした生クリームを少し合わせて軽く滑らかな舌触りのクリームにします。
ついでにそこにキルシュ酒(チェリーのお酒)をほんの少しだけ入れると、卵臭さが消えて上品な味になりますよ。
何も入れなくても、ラム酒でもグラン・マルニエを入れても何でもお好み次第で。

そこにカスタードクリームを入れ、その上に砂糖を入れたホイップクリームを絞る。粉砂糖なんかもちょっとふるってしまいましょう。


出来上がり!!!


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2020-01-22

あ~、やっぱりポルトガル…


ポルトガル人は時間にルーズである。
もうこれはこの国に住んでいる人ならまず反対する人はいないと思う。

ラゴス旧駅舎。本文とは全く関係ありません。


時間にルーズと捉えるよりも、いちお時間を守ろうという意思はあるけれどそれが実行できない、時間に即して日程を立てそしてその通りに実行する(少なくとも実行しようと努力する)ということがもう遺伝子レベルで無理なんだろうなぁ、と思う(結果時間にルーズとなる)。

市役所や郵便局などの公の場に行くと、当のポルトガル人が時間のルーズさに文句を言っているのだから「あ、外国人だけじゃないんだね」と思うんだけど、文句を言いつつ言われつつ、それでも彼らは時間を守ろことができない。


NOS(ノシュ)というポルトガルの回線会社の一つから営業が2人、家に来て光ファイバーになるのというので契約書にサイン。

アルガルブにも光ファイバーがやって来た!
https://algarvelife.blogspot.com/2020/01/blog-post_19.html
スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ

向こうから「1月20日〇〇時に設置工事に来ます」と言われ、その前日の午後初めにはSMSで確認のメッセージまで受け取ったのに、夕方になって新たなメッセージ「明日は来られません。新たに日程を組みたいので下記の番号に連絡してください」。
この時点で「来た!ポルトガル」と思いました。
自分がポルトガルに住んでいることを思い出させられる瞬間。
その書いてある番号に連絡しようとすると、繋がらなかったうえに料金取られました。
「え、無料じゃないの?!こういうのって」

そこで終わらないのがポルトガル。
翌1月20日朝、家に営業に来た2人の内の一人から電話。
「今日の午後、設置工事に行くからね」
「え、キャンセルになったんじゃないの?」
「……!?!?」
どうやら彼は知らなかった様子。
その彼が本社に確認の連絡をしたようで、彼から電話を受け取ったすぐ後にNOSから電話。
「今日は設置工事に行けません」
社内のコミュニケーションが全く取れていないのも正しくポルトガル。そして…
「明日(21日)の同じ時間に設置工事に伺います」
そのすぐ後にSMSで追撃。
「明日、21日〇〇時に設置工事に行きます。必ず家にいるようにしてください。もし不在だった場合は25€いただきます」
向こうの都合で予定を変えた上にもしいなければ金をとる、ポルトガルのサービス精神とは凄いものだ。

も・ち・ろ・ん・ここで話は終わらない…
その夜、SMSが。その内容はまさかの…
「明日は来られません。新たに日程を組みたいので下記の番号に連絡してください」

この時点でNOSは止めようと思いました。
もう夜だったので明日、解約しようとしたら先手を打たれました。朝一番SMS,
「1月27日〇〇時に設置工事伺います」。

もう一度だけチャンスをやろう、NOS。

冬の間、仕事をしていないからいいようなものの、普通に通勤をしている人だったらわざわざ時間を調整して決められた時間に家にいるようにしているのに、どうするのですかね、こんないい加減なことで。
と、このいい加減さがポルトガルのいいところでもあり、時に大きなため息をつかせるところでもあるんですけどね。

さて、1月27日に彼らは本当にやって来るのだろうか、乞うご期待!

前の駅舎の直ぐ隣りにある新しいラゴス駅。全く味気ない建物です。


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2020-01-19

アルガルブにも光ファイバーがやって来た!



ラゴスで見つけたグラフィティ。本文とは全く関係ありません。


年が明けてから、家の周りいたるところでやたら工事が始まった。電柱に登ったり道路下にもぐってたり。

何やってんだろうねぇ、なんて思ってたらつい先日、NOS(ノシュ)という日本だとNTTやKDDIにあたるポルトガルの回線会社の営業が2名、家にやって来ました。

「光ファイバー」が使えるようにまります。当社と契約しませんか?

ははぁ、このいきなり始まった工事はそのためだったんだね。
それまではポルトガルのもう一つの回線会社MEO(メウ)を使っていたけれど、説明を聞くと、今MEO(メウ)で受けているサービスと同じものが光ファイバーになる上に20€も安い。
ということでその場で契約書にサイン。


彼らが帰っていったあとで、もしかしたら詐欺じゃないよね、と正直ちょっと心配になったのだけど、翌日すぐにNOS(ノシュ)から電話があり、契約書内容の確認、設置工事の日付等を伝えられ、ひとまず詐欺じゃなかったと安心。


それからというもの、NOS(ノシュ)とMEO(メウ)、それにVODAFONEを加えた3社の営業があちらこちらに。三つ巴のお客の争奪戦が始まったようです。
MEO(メウ)のイメージキャラクターはあのロナウド。一体いくら払ってるんでしょうね。

ADSLやケーブルよりも光ファイバーは割高だ、という話もちらっと聞いたことがあるけれど少なくともここではむしろ安くなっているようです。☎


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2020-01-16

Setúbal(セトッーバル)まで、滞在許可証更新のために。

いつからか、移民局(SEF)がとても忙しくなっているようである。

    *SEF = Serviço de Estrangeiros e Fronteiras

このSEFは国の機関で僕のように外国から移住してくる人たちはもちろん、同じEU内の人たちの在住届け、また空港税関の管理もこのSEFが行っている。


僕の滞在許可証(ビザ)は今のところ2年ごとの更新になっていて、更新そのものは必要な書類を提出すれば問題なく更新されるのだけど、今回はその更新手続きをするためのアポイントメントが全く取れなかった。

今どきはSEFのネットサイトからアポイントは取れる。
僕のビザは8月中旬に切れるから大体いつも5月末、6月初めにSEFのサイトに行き、そこで9月、遅くても10月中には更新のためのアポイントを取っていた。
(ちなみにSEFとのアポイントがあればビザの期日が切れた後も違法滞在にはならない)

しかし、いつも行っている隣町のポルティマォン(Portimão) のSEFには全く空きがない。アポイントを取ろうとした時は5月の末だったにも関わらず年内全く空き無し。アルガルブには他にもいくつかSEFの窓口があるのでそこを全部見ても全く予約できる隙はなし。

仕方がないのでアルガルブからできるだけ近いところ片っ端からSEFの窓口をチェックしていくと、リスボンの南、セトッーバル(Setúbal)という港町にあるSEFに空きを見つけてやっとアポイントを入れることができた。でも日にちは12月26日。5月の末にアポイントを取ろうとして結果取れたのが12月26日。
しょうがない。とりあえずアポイントが無事取れただけでも良しとしよう。

でもどうしてこんなにSEFが混んでいるのか事情が分からない。
ここアルガルブには僕と同じように海外から来て同じようにビザを申請している人たちが相当数いるので、何人かの知り合いに聞いてみた。
すると事情は全く同じでみんなアポイントを取るのに苦労したこと、ポルトガルの北の方まで行った人などがいたので、セトッーバル(Setúbal)で予約が取れた自分はまだましな方なんだ、と思い直しました。

1つにはブラジルでJair Bolsonaro(ジャイール・ボルソナロ)が大統領になってからブラジルからの移民が増えた。
2つ目にはBrexitで本国イギリスへ帰るイギリス人と同時にイギリスから逆にポルトガルに移民するイギリス人が増えた。

どちらもあり得そうな理由です。


そして、12月26日。その前々日くらいにSEFから直接電話があり、26日はダメだから年明けた1月15日に変更します、という通達が。こちらの都合を聞かれることもないままに変更されました。ちょうど仕事してなかったからいいようなものの…

この行政機関での直前のアポイントメント変更はポルトガルでの常套手段です。
SEFに限らずもう何度も起こりました。


ということで、昨日セトッーバル(Setúbal)まで車で行ってきました。
行きは、早く着きすぎて時間をつぶすことは構わないからと高速を使いました。
メッシィーネシュ(São Bartolomeu de Messines)まで普通の道で行き、そこから高速に乗りセトッーバル(Setúbal)まで。
18,50 € でした。これが普通なのか高いのか。僕は意外に高いと思ったけれど。

GPSのおかげでセトッーバル(Setúbal)のSEFはあっさり見つかり、ついでにお金を払わずに車を止められるとここもすぐに見つけられたので、そこに駐車しいざSEFへ。
と言ってもこの時まだ午後2時過ぎだったので(アポイントの時間は3時30分)、ちょっとだけ初めてのセトッーバル(Setúbal)を歩きました。


なんでこんなところにロケットのオブジェが?と一瞬思ったけれど、ポルトガル名物イワシですね。


メインの道から一つ奥に入るとなんだかとても入り組んだ細い路地が八方に広がっていました。ちょっとスペインのコルドバみたい、とか思いながら。


そこで見た教会。


ブラブラ歩いていたらアッという間に3時。早めにSEFに入っておこうと建物の中に入ったら、そこで初めてたくさんの人たちがすでに待っていることに気がつきました。外からは中の様子があまりよく見えなかった。
そしてその狭さにびっくり。僕が普段行くポルティマォン(Portimão)のSEFの方がはるかに広くて解放感がある。

自分はアポイントメントがあったので入口の守衛にその旨と名前を言うと、受付番号を渡されました。この守衛さんもポルティマォン(Portimão)のSEFの守衛さんの方が断然感じが良い。僕が行くともう顔を覚えていて「ARIGATO」なんて片言で言ってくれたりするのです。
こういう政府機関はただでさえ緊張するからこういう感じのいい人の存在は大きいですよ。

さて渡された受付番号は、
  D76
掲示板にその時表示されていた数字はD53。
まだ自分の前に22人。しかもDだけでなくA3やらE5やら他の英数字もあるからそれ以上の人たちが自分の前に順番を待っている。
一瞬、クラっとしたけれどしょうがない。相当待たされることは覚悟の上。これを見越してちゃんとキンドルを持ってきている。
空いている席に座り、キンドルを読み始めました。

が、意外や意外に早く数字が進む。
自分がSEFに着いた後には数人しか入ってこなかったので、自分の番が呼ばれた時には満席だった待合室が最終電車が過ぎた後のようにがら~んとしていました。

そして手続き。この時は、ちゃんと必要書類は揃っているし不備はないはずだけれどいつも緊張するのです。
何か言われはしないかと。今までは言われなかった書類を提出するように言われるんじゃないか、とか。
受け付けたのはあまり愛想のないおばちゃん。仕事はそつなくこなしていたけれどそれ以上のことは無し。
隣りの窓口にはイギリス人とおぼしき女性を手続きしていたおばさん。でも僕を相手にしているおばさんより遥かに感じがいい。ああ、この人だったら良かったのに。

で、かなりあっさり手続きが終わり、向こうで支払いして、とさらっと言われその支払いを済ませてSEFから出たのが5時ちょっと前。結局2時間で終わりました。
やれやれ😥。
とにかく支障なく手続きが済んだので一安心。


帰り道、遮断機も何もないところを通り過ぎていく電車(多分リスボン行き)。

帰りはまた18,50 € 払いたくないとケチ根性をだし、高速は使わずセトッーバル(Setúbal)から、
アルカセル・ドゥ・サウ (Alcácer do Sal)、グランドラ (Grândola)、オリック(Ourique)、 メッシィーネシュ(São Bartolomeu de Messines)とIC1をずっと南下してきました。
アルカセル・ドゥ・サウ (Alcácer do Sal)を通り過ぎたところで完全に日がくれてしまい何も見えなかったけど。

アルカセル・ドゥ・サウ (Alcácer do Sal)、グランドラ (Grândola)の辺りを車で走ったのは本当に久しぶりだったけれど、以前ガタガタだった道がちゃんと舗装されていました。


SEFは地元ポルティマォン(Portimão)の方がいい!



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2020-01-10

アルガルブ、アーモンドの花が咲き始める

12月のクリスマス直前まで一度天気が悪くなり、念願の雨らしい雨が降ったあと、年明けて「これぞアルガルブの冬!」という日が続いております。

大体昼間は15℃前後、夜には6~7℃まで気温が下がります。
この気温差が曲者で、昼間はじっとしていればともかくちょっとでも歩けば長袖、ズボンでは暑すぎるほどの陽気、それが一旦日が沈むとあっという間に気温が下がり、何か上に一枚羽織っても寒いくらいで、これで体調を崩してしまうこともままあるのです。

それでもイギリス人辺りは平気で半袖・ショーツで過ごしているのですが、確かに彼らにしてみたらここは寒いと言ってもたかが知れている、のでしょうね。
~な気がする、という印象は当てにはならないけれど、普段の冬よりも暑い‟気がします”。

縁があってよく行くフランス南西部(ボルドーやトゥールーズの辺り)も天気は悪いけれど寒くはないというし、スウェーデン・ストックホルムに住んでいる友人も普段の冬より寒くない、というのでやはり温暖化なのでしょうか。



この天気で早速アーモンドの花がちらほら咲き始めました。


2020-01-08

サグレシュ (Sagres) の夕日

何か特別にすごいものがあるわけでもないのに、時々来たくなるサグレシュ(Sagres)。
ユーラシア大陸最西端はロカ岬、ここはユーラシア大陸最南西端。

最南西端とはちょっと無理矢理な言い方かもしれないけれど個人的にはロカ岬よりサグレシュの先にあるサン・ヴィセント岬(Cabo de São Vicente)の方が好きだ。
地形的にこの岬は突き出しているせいか、本当に大陸の果てという感じがする。


自分が住んでいるところは全く風のない穏やかな一日だったのに、ここはやはり今日も風が強く吹いていた。
車で20分くらいのところなのに体感温度がまるで違う。寒い!
そういうところも大陸の果て‟感”に貢献しているのかもしれない。


時間も時間だったし、閉まっているだろうと思ったらまだ開いてました。灯台の足元まで行くことができます。ちゃんとカフェとお土産屋さんもあります。


自分も人のことは言えないけれど、いつ来ても必ず写真を撮る人たちがいます。ここの夕日は絶好の撮影スポット。結構みんなすごいところに立ってるんですよね。僕は高所恐怖症だからとてもこんな崖の際までは行けません。おまけに風強いし…😨





こちらサグレシュの数あるビーチの一つ。
写真左端、すっと伸びた岬の先にサン・ヴィセントの灯台があります。この写真では見えないけれど結構な数のサーファーがいるんですよ。ウエットスーツを着ているとはいえ相当水は冷たいと思うんだけど。何人かはボードに跨って夕日を眺めていました。


ここにも夕日・日没を待つ人たち。


振り返るとキャンピングカー。ヨーロッパ中のナンバープレートがひしめき合ってます。
アルガルブは本当に冬がお薦め。夏はどこに行っても暑いし、そしてどこに行っても人が多いけれど、冬こそアルガルブの良さが分かる。いつもそう思います。
後ろに見える赤い屋根の建物がサグレシュのポサーダです。




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2020-01-06

アルガルブの海岸線を行く・Algar seco

住んでしまうと、近くにいいところがあると分かっていても何となくそのうちそのうちとなっていつまで経っても全く行かない、むしろ旅行に来る人の方があちこち色々なところを知っている、なんてことになってしまうのですが、今日行ってきた Algar seco(アルガール・セーク)も正にそんなところ。
アルガルブについて書かれた色々な人のブログを読み漁っていたらこの場所を見つけました。
こんなところが家からそう遠くない場所にあったのか?!
と思い早速行ってきました。


場所は Carvoeiro(カルブエイル)というアルガルブ西部では結構ハイソなリゾート地、の直ぐ隣り。


こんな遊歩道がちゃんと造られていました。これは2013年に設置されたそう。
ラゴス近くの海岸線にもこんな木製の遊歩道が最近造られていました。
やっと少し観光客を迎えようという意識が出てきたのでしょうか?いいことです。



こんなものが地面に描かれていました。ここから海始まる。ロカ岬まで行かなくてもここで良かったんだ😉


その遊歩道の途中からこんな階段を下りると、



こんなところに出ます。正しくアルガルブの海岸ですね。

アルガルブは西の端サグレシュ(Sagres) からスペインとの国境・東の端ヴィラ・レアル・ドゥ・サント・アントニウ(Vila Real de Santo António) まで大体120km。
そのちょうど真ん中あたりにある街、アルブフェイラ(Albufeira)を境に東の方はだだっ広い砂浜が広がり、反対に西側はこのような断崖絶壁、岩がごつごつしたような海岸が広がります。僕は断然この西側の方が好きです。


下から遊歩道を見上げる。
今、自分が立っているところも満ち潮になったら海の下になってしまうのではないかな、と思います。



なかなか思っていたより広かったです。しかも暑い!本当に1月なのか。
ちなみにここも平年より暑いと思うけれど、フランスもスウェーデンもこの時期にしては寒くないそうです。やはり温暖化なのか?


こんなうねった階段を下りて行きます。


こんなところもありました。ちゃんと壁には座れるスペースまで作られていました。

安易に歩き始めたら意外に歩き甲斐がありました。


もうちょっと先へ行くと遊歩道は終わり。その先もずっと海岸線沿いを自然の道の中歩いて行けます。
ボートで洞窟巡りもやっていました。これもここに住んでいながらまだ一度も乗ってみたことないです。


その先にはこんなビーチがありました。こんな景色見るの久しぶり。
今回はここでUターン。
続きはまたいつになるか分からない次回へ。


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2020-01-02

2020謹賀新年


明けましておめでとうございます。
年が明ける前に寝入ってしまい、年越しに打ち上げられた花火の音を怖がった飼い犬の鳴き声に起こされてみたらとっくに年は明けていました。

今年もよろしくお願いいたします🐀。今年は子年ですね。


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