小さな用事でどうしてもフランスまで行きたかったのだけれど、今まではポルトガルに入ったら14日間の隔離、というのが一番のネックになってずっと機会をうかがってました。
夏が近づけば、観光客を来させるために必ず規制は緩むはず、と踏んでいたら本当に緩くなりました。14日間の隔離は無し。
でももう一つの懸念はPCR検査。ポルトガル・スペイン間は検査無し、とは公表されているから問題なしだけれど(今のところ)、スペイン・フランス間はPCR検査陰性証明の提示が必要、とそれぞれの大使館やその他ネットで調べてもそうなっている(正確には、PCR検査陰性証明 or ワクチン接種証明 or コロナに既に罹患した証明のいずれか)。
でも、実際にフランスから車でポルトガルまで最近やって来た人たちに聞くと全員1人の例外もなく、
「国境には誰もいなかった」
「住所証明は求められたけどれどコロナのことは何も聞かれなかった」
「(スペインで)ホテルも普通に泊まれた」
実際にPCR検査ってポルトガルで1人100€(12,000円ほど)するんです。たぶん他のヨーロッパの国も似たり寄ったり。家族4人だったら検査代だけでとんでもない金額になってしまいますよね。それだけお金払って検査受けて実際には国境で何もなし、だったらお金をどぶに捨てるようなもの。
だから、何も検査はないだろうと見切り発車でフランスまで行ってきたけれど、
実際、本当に何もありませんでした。(^-^;
何なんだろう。安い金額で検査が受けられるならまだしも、万単位でお金がかかる検査の証明が必要と言っておいて実際には何も無し。本当にだ~れもいませんでした、国境に。フランスに入る時も、フランスからスペインに入る時も。
病院や試験場はぼろ儲け。それが目的なんじゃないの?と勘繰っちゃいますよ。
僕はPCR検査代を払わずに済んだからいいんだけど。
既に6月の末だけれども今年の夏の見通しも怪しいですね。イギリスはポルトガルを渡航安全な国に指定した直後に、隔離必要な国に指定しなおしてやって来始めたイギリス人は帰ってしまうし、また最近リスボンでは変異種デルタ(インド変異種)が増え始めて今週末リスボンは閉鎖。リスボンに入るにはPCR検査かワクチン接種必要。
天気だけは良いけれど…😕😕😕
0 件のコメント:
コメントを投稿