先週末から南ヨーロッパ全体で猛暑が襲ってきました。
上空の気流の影響でアフリカ・サハラ砂漠からの熱い空気が流れ込んできているらしく、そのためにフランスなどは40℃越えが続いているようです。
スペイン、セビリア・マドリッドなどもずっと40℃越えですね。これはもう毎年のことで珍しいことではなくなっているけれど。
でも、ここアルガルブ西側は暑いのだけれど尋常じゃない暑さからは免れています。熱帯夜は今夏あったか?という感じです。
犬🐶がいたときにはほぼ毎日のように来ていた海沿いの散歩道。久しぶりに歩きました。毎日快晴・快晴・快晴です。でも時間帯にもよるのだろうけど人がほとんどいません。ビーチにはうんざりするほど(!?)人がいるんですけどね。
この夏は考えてみたらコロナ規制を全く受けていない夏。3年ぶり。そのせいかたくさんの人が集中してやってきている印象を受けるけれども統計ではポルトガル人、スペイン人の観光客は平均より少ないらしいです。インフレの影響は無視できません。食料品、ガソリン代、電気代など本当にびっくりするくらい値上がりしています。
こちらはラゴスの観光名所、Ponta da piedade。
久しぶりにどんなに人がいるか様子見に行ったら、人は予想通りたくさんいたけれど、なんと Ponta da piedade までのアクセス、大工事中。さすがポルトガル人。夏の観光名所で8月一番観光客がやってくるその時に大工事。予期せぬ問題が起きたのならともかく、夏が来る前に工事をすることは出来なかったんですね?または繁忙期が終わるまで待つことは出来なかったんですね?
日本で夏休み真っただ中の8月、ディズニーランドへのアクセス、京葉線舞浜駅を閉鎖して大工事をしたり、その近辺の首都高速湾岸線を閉鎖して工事をするようなものですよ。
何故その時に?
この計画性のなさは本当にポルトガルらしい。そこまで事情を無視するやり方にあきれる気持ちを通り越してある種清々しい気分になります。
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