Gerêsに着いた翌日。 本当はここから遠くないBraga(ブラガ:ポルトガル第3の街)かGuimarães(ギマラエンシュ:ポルトガル王国発祥の地と言われる)に行こうと思っていたのだけれど、ここのあまりの森深さに魅せられ、ホテルのレセプションでの案内もあり、ポルトガル唯一の国立公園ということもあり結局Gerês散策をすることに。
BragaもGumarãesもまた次の機会。
ほぼ一日中、霞の中 |
きっと以前に山火事があったのだろう、ところどころ黒くなってました。
この山一つ越えるともうスペイン。
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そのくらい雰囲気が似ていました。
日本に行かなくても日本が味わえる?!
今年がたまたま暖冬なのか、まだまだクリスマス前だというのに紅葉が散らずに見られました。
花崗岩でできたこんな光景にも出会えます。 |
とある展望台から。高所恐怖症の身にとってはかなりきつかった… |
これらの写真で少しでも様子が伝わるでしょうか。この辺りにはすでに石器時代から人が住み着いていたようです。
霧と相まってとても静謐な雰囲気に。
それにしても森っていいね。
最後に滝を見学。
アラドの滝(カシュカタ・ドゥ・アラドゥ) |
夏の間、この辺りがどのような様子になるのか分からないけれど、とにかくそこらじゅうに水がふんだんに流れていました。アルガルブとは全く反対です。しかも驚くほど透き通っている。
さっきは箱根に似ている、と思ったけれどここは屋久島そっくりです。
まさか、北ポルトガルで日本に遭遇できるとは。
初めはブラガやギマラエンシュに行けなくてちょっと残念なんて思っていたけど、もうそんなことはどこ吹く風、大満足です^^
ラストショットはポルトガルのアマルフィー |
今まで北はCoimbra(クインブラ)までしか行ったことがなかったけれど、いい発見ができました。
時に日常を抜け出して旅をすることは大事ですね。
ただちょっと残念だったのはポサーダの食事がいまいちだったこと(おいしくなかったわけではないけれど普通の域を出ていなっかったかな)。
ここから北からポルトガルを抜けてスペインに向かいました。