こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-01-30

滞在許可証、無事到~着。

サグレシュ(Sagres)にある陶器屋さん、A MÓ(アモ)

2週間前にセトッーバル(Setúbal)まで行って更新手続きしてきた滞在許可証が到着しました。
今回は初めて郵便で受け取る時にサインを求められました。今までは郵便受けにそのまま入っていたのに。
申請から2週間。

今回も相変わらず2年間有効だけれども、申請時に今までと違ったのは、
ー住居証明は要りませんでした。
「住むところは変わってないわね。」
「ハイ。」
以上。

ー写真も指紋も取られず、2年前の写真をそのまま利用。

ー社会保障(Segurança social)を毎月ちゃんと払っているよ~という証明書も必要なし。

受付をしてくれたおばちゃんの机の上をよくよく見ると、いつの間に出したのか僕のポルトガルでの無犯罪証明書(犯罪履歴書)がありました。
マイナンバーでこの手の書類は政府側は必要であればいつでもアクセスできるんですよね。

2020-01-25

自宅でお菓子を作る・今回はシュークリーム

冬の間は Praia da luz の店は閉めているのですが、それでも時々注文あれば週末だけ、お菓子を作ったりその他いろいろしてます。

この週末はシュークリーム。

慣れの問題はあるけれど、普段お菓子を作るための機材がちゃんと揃った店の厨房でお菓子を作るのと、家庭の台所では全く勝手が違って家で作る方がむしろ難しい。

まず材料の量が違う。
店でお菓子を作る、となればすぐに一回のレシピで卵50個、バター2~3キロ、生クリーム1リットル(僕の店は小さいからこの程度だけれど、もっと大きい厨房になればゼロが1つ増えると思います)という次元。
それに対して家で作る時は卵3~4個、バター200グラム、とか。
量が少なくなるとそれだけ一つ一つをちゃんと計らなければならなくなるんですよね。

卵50個の時に1個数え間違えて実際には51個や49個になっても結果への影響は少ないけれど、卵3個の時に1個間違えたら大きな違いですからね。

そして道具が違う。特にオーブンはそれぞれに癖があるからその癖をしっかり把握してない状態で使うと、大抵望んだ結果は得られません。
特にシュー生地やパイ生地はそれがもろに出やすい。
店で作る時と同じ温度で同じ時間で家のオーブンで焼いても同じ結果にならない。焼けすぎたり焼き足りなかったり。1枚のプレートの上で奥はちゃんと焼けているのに手前は焼けてなかったり。

そんなこんなでシュークリームをば作ってみました。


生地は問題なし。
これを一番シンプルに丸く絞ってオーブンへ。


無事、焼きあがりました。
170℃で約40分。デジタル表示ではなくダイヤルだから温度は大体です。

中に詰めるクリーム、今回はカスタードとホイップクリームの2層に。

カスタードクリームはそのまま使ってももちろん良いけれど、僕はそこに砂糖を入れずにホイップした生クリームを少し合わせて軽く滑らかな舌触りのクリームにします。
ついでにそこにキルシュ酒(チェリーのお酒)をほんの少しだけ入れると、卵臭さが消えて上品な味になりますよ。
何も入れなくても、ラム酒でもグラン・マルニエを入れても何でもお好み次第で。

そこにカスタードクリームを入れ、その上に砂糖を入れたホイップクリームを絞る。粉砂糖なんかもちょっとふるってしまいましょう。


出来上がり!!!


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