フランス南西部、Perpignan (ペルピニャン)とCarcassonne(カルカソンヌ)間に位置する Corbières(コルビエール)という地域に点在するお城跡の数々。少し前に何かの番組で映像を見て以来、いつか是非行ってみたいものだと思っていました。
この地域を特に有名にしているのは、12世紀前後に起きた、カタリ派(Cathre)、またはアルビジョワ派 (Albigeois)というキリスト教の一派をローマ教会が異端として殲滅させた歴史。
その時、カタリ派の信者が籠城しローマ教会の弾圧に抵抗した、とされるのがこの地域に残るお城の数々です。
幾つかお城はあるのだけれど、今回はそのうちの2つ、Quéribus(ケリビュス)とPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)を訪れることにしました。
Château de Quéribus(ケリビュス城) |