ポルトガルの緊急事態は更に2週間、5月2日まで延長されました。
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ひなげしが咲き始めました
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先日、フランスでは緊急事態が5月11まで延長されました。
それとは別に、ポルトガルとスペインの国境閉鎖は今のところ5月14日までとなっています。
また15日間、外出自粛が延長されて家の近所のポルトガル人たちはぼやいていました。
でも、どこの国も経済のためにはいつまでも外出規制をするわけにもいかず、少しずつ規制を解く動きも見え始めています。
ここアルガルブも天気が良いせいもあって、外出自粛要請が出ている割には、結構みんな出歩いていますね。警察も時々巡回している車を見るけれど、集団になっていなければ特にお咎めを受けることもないようです。
昨日見たフランスのニュースでは、新型コロナウイルスで外出自粛なって以来、地元農家で野菜や果物、小麦などを買う人が増えた、という話をしていました。
たまたま僕が知っている農家の人がそのニュースに出ていたのですが、そこでは必要な用事以外で外出できない人たちのために、宅配サービスを始めたところ、注文が殺到し新型コロナウイルスの問題が起きる前よりも忙しくなっているとのこと。
この農家はもう1960年代から有機農法を守り抜いている農家で、これを良い機会に、大手巨大チェーンスーパーを介さず、地産地消で地元の農家が自分たちの仕事でちゃんと生活できる流れができ上がり、それがコロナウイルスが過ぎた後も維持されればよいな、そのように消費者側の意識が変わればいいな、と心の底から思います。
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