来月11月初めからクリスマスのための買い出しも兼ねてフランスへ、と思っていたらあっという間にヨーロッパ中でコロナウイルスの感染が広がり始めている。
ポルトガルは今週末は、日本のお盆にあたる時で普通なら家族が集まる時。感染を予防するために政府はこの週末限定で、市や区を越えての移動禁止令を出した。
東京で例えるなら、この週末は世田谷区の住民は世田谷区から出ることはできず、江戸川区の住民も江戸川区に留まっていなければいけない。
人が多いところ、そして人の移動のあるところがそのまま感染拡大に繋がっているのは明らかで、例えばポルトガルでは人口が集中しているリスボンから北にかけて感染者数も集中している。僕が住んでいるアルガルブ、の更に西側は人口密度が低いからほとんど感染者はでていないし、人ごみを避けることも難しくない。この春に国全体がロックダウンした時も、ほとんど生活スタイルが変わることはなかった。
スペインもフランスも感染者数がうなぎ上りに増えている。果たしてフランスに行くことができるのだろうか。
こちらは先日のデリバリーのために作ったパッションフルーツのムースとラズベリー。
店で仕事していた時とは違い、時間に追われることなく準備ができるから、創造力が戻ってきたような気がします。
コロナウイルスの影響で店を閉めたのは結果的には良かったのかな、と思います。