ポルトガルでは昨日11月9日から2週間「非常事態宣言」が再び発令されたらしい。
らしい、というのはてっきりポルトガル全土に適用されるものと思っていたら、先に対策が強化された121自治体にのみに適用されるそうだ。今のところアルガルブのほとんどの地域では大きな生活上の制約は見られない。マスク着用や人との距離をとるというような基本的なことのみ。ラッキーであるとともに、感染が広がらないように最低限の注意は続けていかなければならない。
先週末は2度目のまとまった雨が降り、幸先のいいスタートを切った。このまま時々大きな雨が冬の間降ってくれれば、水不足や山火事の心配もなくなる。
雨が降ってから2日後、キノコが生えだした。これはフランス語で Rosé-des-prés と呼ばれるキノコで日本語ではハラタケ(原茸)という名前らしい。
雨が降った後に真っ先に出てくるキノコで、見た目はマッシュルームと同じ、ただ、そんなに風味豊かではない。それでもまだ成長しきっていない若芽のうちに食べればそれなりにおいしい。
犬の散歩の最中に発見したので一度家に引き返し、袋を小刀を取って出直してきました。
愛犬はキノコには全く興味を示さず、いったい何をやっているんだという顔で待ってます。
雨の降らない冬が2年続いて全くきのこが出てこなかったから、今年の冬は少し期待できるかな。
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