Plasencia (プラセンシア)からポルトガルの Lagos (ラゴス)まで帰るのに高速を使わずに帰る。
Plasencia (プラセンシア) から EX A1 の終わりまで行き、そこから EX108 を南下していきます。
Alcántara (アルカンタラ) 、 Alburquerque (アルブルケルク) を通り Badajoz (バダホス)へ合流。そこから更に EX107 を南下して Olivenza (オリベンサ) を通り、Villanueva del Fresno (ビラヌエバ・デル・フレスノ) からポルトガル、Mourão (ムラオン)・Reguengos de Monsaraz (ルゲンゴシュ・ドゥ・モンサラシュ)と入り、Lagos (ラゴス)へと向かいます。
スペインの長距離での運転事情はかなり良い。マドリッドやバルセロナ、セビリアのような大都市の中ではどうだか知らないけれど、街と街間の移動は道路網が徹底していてとても走りやすい。しかもかなりの区間が無料。いわゆる有料道路もあるけれど場合によってはそれを避けることもかなり容易。ポルトガルからフランスへ行くときはスペイン内は一切高速料金がかかりません。
東京から九州まで走っても高速代がかからないようなものです。ちょっと日本じゃ考えられないですよね。
そして高速のみならず国道も走りやすい。
途中 Alcántara (アルカンタラ) には103年から106年に建設された橋があります。およそ1900年前ですね。
全長194m、高さ71mです。今でも普通に使われています。
最近造られている橋は果たして1900年も持つのだろうか?こんなものを今の技術や機械がない時代に良く造ったものだと感心します。
Alcántara (アルカンタラ) から Alburquerque (アルブルケルク) までは見事にまっすぐな道を行きます。
Alburquerque (アルブルケルク) にはかなり立派な城塞があるのですが運悪く閉まっていて見学はできませんでした。加えて自分がずっと運転していたこともあり写真を撮るチャンスを逃しあまりいい写真は撮れませんでした。また次の機会です。
ネットから写真リンクです → Alburquerque の城塞
ここから Badajoz (バダホス) まではすぐ。結局高速を使わなくてもそんなに時間がかかりません。高速ほど速く走らないからガソリンの節約にもなるし。
Badajoz (バダホス)も街の中には入らず迂回し、Olivenza (オリベンサ) を通り、Villanueva del Fresno (ビラヌエバ・デル・フレスノ)とこれまたまっすぐな道を突っ走りらポルトガルへ入ります。
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