スペイン・エストレマドゥーラにある中都市 Plasencia (プラセンシア)にあるパラドールに泊りました。
ピレネー山脈の方から Bielsa (ビエルサ) → Huesca (ウエスカ) → Zaragoza (サラゴッサ) → Madrid (マドリッド) とひたすら走り Madrid (マドリッド) から高速道路A5で Badajoz (バダホス)方面へ行き、途中で EX A1 に入り Plasencia (プラセンシア)へ。
Madrid (マドリッド) で渋滞にハマるか、と思ったけれどそれはなく幾重にも張り巡らされた循環道路を走り中心の高層ビル群を遠目に見ながら無事 Madrid (マドリッド) 走り抜け意外に早く Plasencia (プラセンシア)にたどり着けました。
⇨ Parador Plasencia ・パラドール プラセンシア
Cáceres (カセレス)と Salamanca (サラマンカ)の間にあります。高速道路からほど近く、街の中心にあるのでアクセスは良いです。
良いのですが、駐車場が少し複雑です。
まず狭い道路を入ってホテルの入口へ到着、そこにとりあえず車を置いてフロントでチェックインを済ませます。でもホテルの前に車は置いておけないのでチェックインを済ませ荷物を部屋に置いたら、車を専用の駐車場へ移動させます。
教えられたとおりに道を進んでいくと専用駐車場の入口が右手に見えてきます。その反対、左側に公共の無料の駐車場があるのでそこに空きがあればそこに止めればいいのですが、すぐにマンションが立ち並んでおりそこの住人が止めると思われるので全く空いていません。ついでにフランスから持ってきた荷物もあり人目に着くところに車を置いておくのも心配だったのでそのままパラドール専用駐車場に行きます。
シャッターが上がり入っていくとエレベーターがあります。そのエレベーターに車ごと入って地下1階に下ります。このエレベーターがかなりぎりぎりの大きさ。最近のSUVやテスラなどの大振りな車はかなりきついと思われます。実際エレベーターの中にはこすった跡がかなりついていました。
エレベーターを降り指定された番号に車を止めます。そこからはホテルのフロントまでつながっています。15ユーロです。
さて、このプラセンシアのパラドール。15世紀建てられた修道院だったものです。
フロント |
入口から石造り、高い天井、厚い壁 ザ・パラドール です。
夕食までには時間があったのであちこち探索。
このような回廊、そしてバーのテーブル。結構フロントから部屋までは遠いです。
プールもあります。右側と左側に部屋。正面一階はレストラン。
そのレストランはこちら。朝・夕同じところです。高い天井と壁に貼られたアズレージュが印象的。
ウェルカムドリンクでいつものように赤ワインを飲み、そして食事へ。
オードブル、前菜、主菜、デザートとフルコースです。相変わらずパラドールのレストランのサービスは無駄がなく愛想がよく、感心します。
前菜 |
主菜 |
デザート |
水はミネラルウォーターではなくパラドールで独自に濾過しか水をガラスの瓶に入れてサービスしていました。プラスチックを減らす目的でしょうね。
部屋へ行ってみると思いのほか広くてビックリ。この辺り中世の古城、修道院、要塞等を改装したパラドールでは当然のことながらもともとホテルのために造られているわけではないからパラドールによって部屋の広さにばらつきがあります。
ここはスタンダードの部屋でもサロンとベッドが分かれていてちょっと得した気分です。
ついでにバスタブのないシャワーだけの部屋でした。パラドールでバスタブのない部屋に泊ったのは初めてです。それで全然問題ないけれど。
翌日は街中をちょっとだけ歩き、中心の広場で行われていた市場をのぞき、いざ Lagos へ向けて出発しました。
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