こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2023-03-16

スペイン横断 Bielsa - Plasencia (ビエルサープラセンシア)

 今回のフランスからの帰りは予定外にピレネー山脈からスペイン入りすることに。

1つ山を越えればもうスペインというフランス側の Arreau という町からスペイン入りし、ホテルをすでに予約してあるプラセンシアまで。

Arreau → 国境 → Bielsa → Aínsa → Huesca → Zaragoza → Madrid → Oropesa → Plasencia 

800km強の道のり。

           

まだ来たことのなかったスペインの Aragon (アラゴン)地方を通り抜けます。

しかし3月始めのピレネー山脈はまだ寒い。出発の朝マイナス3℃。雪が降っていなかったのは幸いでした。雪道の運転経験はゼロなので。それでも国境のトンネルまで更に高度は上がり一時マイナス9℃まで下がりました。

国境はトンネルになっておりトンネルを抜けるとスペインです。この国境のトンネルまでのフランス側の道はいわゆるヘアピンカーブもある山道、スペイン側に行くとなだらかな道です。この差は一体…

見つけたYouTube動画は夏場かな?の映像だけれど僕らが通った時は周り一面雪・雪・雪 ⛄ 結構緊張しましたよ。


国境トンネルを抜けスペイン側に入るとずっとなだらかな下り坂。
途中 Bielsa (ビエルサ) の町を通り抜けます。ここにもパラドールがあるんですよね。いつか改めて来たいものです。今回は全く予定外だったのでひたすら走って Plasencia (プラセンシア) まで行きました。

国境を抜けてから Huesada (ウエスカ)、Zaragoza (サラゴサ) まで意外に距離がありましたね。Huesada (ウエスカ) までは山間の道、そこからは平坦な道になります。そしてかなり風景がつまらない。田園風景でもなく、何にもない風景が続きます。

これはスペインを車で走っていると本当に特徴的だな、と思うのだけれど、街と街の間には何もありません。何もないところをずっと走っていると突然街が現れます。Zaragoza (サラゴサ) も正にそんな感じです。こんな周り何もないところにどうしてこんな大きな街ができたんだろうと不思議です。

ここで給油。フランスはとにかくガソリンが高い。スペイン、ポルトガルは ±1€50 くらいなのにフランスは 2€ に届く勢い。フランスで仕事で車を使う人は大変ですよ。

そして Madid より60Km 程手前の Guadalajara (グアダラハラ) から交通量も増え始めます。この辺りから Madrid まではもうほとんどつながった一つの街という感じですね。
しかし毎回思うけれど Madrid をその周囲を何十にも囲む高速道路、迂回道路の規模はすごい。カーナビ様様です。

マドリッドのビル群

このビル群を遠目に見ながらマドリッドの東から西へ大きく迂回。
このマドリッドの高速の規模は首都高よりすごいと思います。

マドリッドを抜けて Badajoz (バダホス) 方面へ入ると曇りがちさっぷけいなだった天気も良くなり始め、風景も変わります。
Zaragoza (サラゴサ) 方面は殺風景なんですけどね、こちらは田園風景調になります。やはり気候が違うんですね。

またさっきまで Madrid の大都会の風景が嘘だったかのように何にもない風景に戻ります。
ここから Plasencia (プラセンシア) までは意外に近かったですね。


15世紀の修道院・Parador Plasencia (パラドール・プラセンシア)
スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ
ここのパラドールで一泊です。



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