アビラは首都マドリッドから西そしてやや北へ向かったところにある街、マドリッドから電車で1時間30分ほどのところです。
どうしてアビラに決めたかと言えば、もちろんこの街にパラドールがあるから。それが一番の理由。好きなものはしょうがないですね。でもアビラの街もパラドールもいいところでしたよ。
アビラの城壁
僕は車でアクセスしたので、フランスからスペインに入ってひたすら高速を走り(無料!)Victria-Gasteiz(ビクトリアーガステイス)、Burgos(ブルゴス)、Valladrid(バリャドリ)を抜け、Tordesillas(トルデシィリアス)からA-6線に入りそこから南下、もうちょっと走ったらそこはもうマドリッド、というところでちょっと西に走り、アビラに到着します。
以前は有料だった Victria-Gasteiz(ビクトリアーガステイス)ーBurgos(ブルゴス)間は数年前から無料になりました。すごいな、スペイン。日本で無料になった元高速道路ってあるんだろうか。
この行程では、アビラの街へ東から北側にかけて回り込むようにして到着します。
有名な城壁の全景が見えると「お~、あれかぁ」と結構感動しました。運転しながらよそ見運転することになるのだけど…
街に入る直前にちょうど直近で全体を見渡せる場所がありしっかり駐車スペースも用意されていたのでそこでまずは一枚。
直ぐに日が暮れ始め、ライトアップ。
さて、このアビラ。この街を有名にしているのは間違いなくアビラ旧市街を完全に囲うこの城壁。旧市街の範囲は東西約900m、南北約450m、城壁の全長は2,516m、高さ平均12m、厚さ約3mとかなり大規模なものです。これに匹敵するものはスペインの中では北部ガリシア地方の街 Lugo(ルーゴ)の城壁くらいじゃないだろうか。
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ルーゴにはまだ行ったことがないので、この写真はネットから拝借しました。 |
有名なところではフランスのカルカソンヌがあるけれども、それよりもずっと大きいです。
こちらはアビラの城壁の一部。かなり立派です。自分が城壁の絵を描いたらこうなるだろうな、というようなイメージ通りの壁ですね。もともとローマ帝国時代にあった石塀の跡にこの城壁は建てられたそうです(12世紀)。この旧市街を囲むこの城壁には87の塔と9つの門があります。城壁の上全周2,516mのうち1,700mを歩くことが出来ます。確か値段は大人1人5€(600円ちょっと)だったと思います。スペインのいたるところで見られるように、ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教の影響を受けています。1985年にユネスコの世界遺産に登録されました。
9つある門のうちの1つです。実際かなり大きいのだけど比較が何もないから分からないですよね。人を入れて撮れば良かった。
これに人がちょっと写っています。少し高さが分かるでしょうか。
こちらがアビラの市役所。市場も出ていました。
僕は目的地パラドールへ向かいます。
アビラのパラドール
アビラのパラドールは、9つの門の1つ、Puerta del Carmen という門から入ったすぐのところにあります。車で入れるけれども門のところはかなり狭いです。ご注意を。
城壁にほぼ隣接するように建てられています。Alderman Don Juan de Henao という人物により16世紀中ごろに造られた元宮殿だそうです(アビラの公式ホームページより)。
ホテルフロントへ続く入口のところホテル敷地内に駐車スペースがあるけれど、これはかなり狭いです。軽自動車ならいいけれど、最近のでかい車だとちょっときついところがあります。ついでに満車だったし。
パラドール入り口正面にも恐らく公共のものと思われる駐車スペースがあります。有料だったかどうか忘れました。忘れるくらいだから多分無料だったのではないかなぁ。僕はここに駐車しました。
ここから更に階段を上がり、2つ目のドアを入るとレセプションに到着。チェックインを済ませて部屋へ。今回はアミーゴ会員でたまったポイントが十分にあったので、ジュニアスイートの部屋をそのポイントを使って泊ってきました。結構知らないうちにたまっていくんですよね。いつの間にかポイントが貯まっているところにお得感あり。
収容人数は122人、あまり大きく見えなかったのに意外に部屋数があったんですね。
寝室とシャワー室の他に部屋がもう1つ。これくらい広い部屋になると1泊ではもったいないですね。コーヒーのアメニティもありました。バスローブとスリッパもあります。僕は使わないけれども。
部屋はレセプションからちょっと離れたところにありました。
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ジュニアスイートのベッド |
さて、ここアビラには有名な食べ物(食材と言った方が正しいのか)あります。
それが Avileña-Negra-Ibérica という名のついた黒牛。
これです。
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Wikipediaからお借りしました |
イベリア半島の黒豚は有名だけれど、黒牛はここアビラに来るまで存在を知りませんでした。パラドールのサイトでもお薦めになっているので食べないわけにはいきません。
こちらはレストラン入口。朝食、夕食同じところです。
これが地元名産の黒牛のステーキ。熱いプレートに乗って運ばれてきました。
鉄板焼きのノリですね。火傷しないように。お味は、普段食べなれている牛肉に比べて濃い気がしました。決して脂っこいとかきついとかそういう意味ではなく、明らかに違う味。美味しくいただきました。ほんの少しのしょう油とご飯があったらぁ、と邪道なことを考える。
今回たまたまジュニアスイートということもあったと思うけれど(普通は泊まりません)、とてもくつろぎやすいアットホームなパラドールに見事な城壁のアビラの街。期待以上にいいところでした。
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バーから出られるホテルの中庭 |
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やはりでかい! |
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ライトアップもきれいでした。 |
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