オリーブオイルは日本でももちろんメジャーだけれど、ワインと同じで産地によって味がみんな違います。そして僕はポルトガルに来てからオリーブオイルのおいしさを知りました。今ではかなり本気でポルトガル産オリーブオイルが一番おいしいと思っています。
数年前に Beja (ベージャ) の方でおいしいオリーブオイルを発見し、以来そこを通る機会があるたびに買い置きしていたけれど、今回、友人が発見した更においしい(と自分は思う)オリーブオイルが手に入りました。
Azeite de São Mamede
産地は北アレンテージュ
リスボンを北に行くと Peniche (ペニーシュ) というポルトガルでは結構名の知れた海沿いの町があるのですがその位置からずっとスペインの方へ内陸に向かっていき、もうスペインとの国境も近いよ、というあたりです。
近くの大きな街には Portalegre (ポルタレーグル) があります。
このオリーブオイル、苦みえぐみが一切なくスルッと飲めてしまうほど。酸味もありません。今まで Beja で買っていたオリーブオイルはもちろんおいしいのですが、この新しいオリーブオイルと比べるとこの São Mamede のオリーブオイルの方がさらにマイルド、まろやかな印象です。
しかもこの品質、これでヴァージンオイル、そう一番搾りのエキストラ・ヴァージンオイルではないのです。エキストラ・ヴァージンオイルはもう在庫がないのだそうです。
ヴァージンオイルでこの質ならエキストラ・ヴァージンオイルはどれほどのものなのだろうか、と思います。自分にはそこまでの良さがもしかしたらわからないかもしれません。
恐らく次にエキストラ・ヴァージンオイルが出るのは来年?その時は是非試してみたいものです。
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