一番近い大きな町カシュテル・ブランコ(Castelo branco)から更に北東に(地図の上では右上に)スペイン国境沿いに行ったところにある小さな村だ。
少し小高い丘の上にあり本来ならばポルトガルでも5本の指には数えられる(と思う)景色が見られる場所であったに違いないのに、行ったときは生憎の雨と霧。
でも地元の人に聞くと「もう一ヶ月も降り続いてうんざり」と言っていたので、たまたま自分が行った日だけ雨が降って運が悪かった、ということではなさそう。
実際、この後行った北スペインもフランスもとにかく雨。それに対して南のアルガルブはこの前の冬から続く全くまとまった雨の降らない日々。
旅行者にとっては晴れてて気持ちいい、ということになるけれど住んでいる人にとってはこの冬こそは雨が降ってもらわないと次の夏には本格的な水不足になるかもしれない、というところまで来ている。
さて、そんなモンサントの写真です。
こんな、岩の間に立ち並ぶ住居がこの村の特徴です。
見ようによっては雨と霧の中のモンサントもそれなりに風情があってきれいですけどね。
晴れの日の写真は撮れなかったのでネットから一枚拝借。
同じ場所の晴れの日の写真です。
天気ばかりはしょうがない。またいつかこの村を訪れる日が来るでしょう。