こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-06-08

こだわり、捨てよう。


店の厨房と家の台所ではもちろん勝手が違う。

機材も違う、スペースも違う、冷蔵庫一つとってもプロ用と家庭用ではパワーが違う。
てなわけで、家では店でやっていたようにはなかなかできないものです。

その辺は臨機応変というかこだわりを捨てなければいけない、というよりもそうでないとやっていられない。

お菓子を家で作る度に、端折れるところは端折ってみたりとにかくシンプルに。
プロの意地、ではないけれど、ここはこうしなければ、これはこういうプロセスでやらなければいけない、みたいなものがあるんですよね。
 
ラズベリームース

ムースというからにはイタリアンメレンゲを入れなきゃムースじゃない、というようなこだわりは材料やスペースの制約のために捨て、いざメレンゲ無しで作ってみたら、これはこれで全然おいしい。
「なんだ、もっと早くそうしてれば良かった」

2020-06-07

コロナウイルスがきっかけで変わる…かもしれないもの。

いよいよ6月に入り、アルガルブでは真夏日が続いています。

そして、ポルトガルでも規制緩和が始まりました。
先週あたりからはレストランもちらほら再開し始め、週末にはビーチにも人が出ています。いつの間にかパラソルなども設置されていました。

誰もいないビーチ
誰もいなかったビーチ

少し人が戻ってきたビーチ
少し人が戻ってきました

首都リスボンではまだ感染の兆しがあるようです。
まだ国境は閉まったまま。
この規制緩和もヨーロッパ内でバラバラな印象を受けます。

例えば、ここポルトガルに住居があるフランス人はフランスからポルトガルまで陸路で来ることができます。ただし、スペインは素通りのみ。途中で一泊することはできません。
イギリスとの間には行くときも帰って来る時も2週間の隔離が義務のようです。