こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2023-06-19

羽田空港の周りは温泉天国だった…そしてラーメン🍜

 僕は東京生まれの東京育ちだけれど、その東京の中にも自分に全く縁のない地域がある。浅草に行ったのも東京タワーに登ったのも20歳を過ぎてからだった。

大田区も僕が全く知らなかったところの一つ。川崎も蒲田界隈も全く未知の世界。羽田空港が大田区にあるということも知りませんでした。羽田空港が何区にあるのか、とか考えもしなかったです。

羽田国際空港


今回はとても嬉しいことに友達が羽田空港まで車で迎えに来てくれることになりました。

普段はモノレールや高速バス移動だから羽田空港の周りに何があるのか知ることがありませんでした。今回はせっかく車があるのだからと空港周辺に何があるかと探したところ温泉銭湯施設がたくさんヒットしました。

温泉銭湯というところがポイントで、要するに銭湯なんだけれどお湯は温泉だよ、というところです。だから値段は銭湯の値段。僕たちはそのうちの一つ「ますの湯」に行ってみました。

→ ますの湯

普通に町中にあるこじんまりとした銭湯(でも温泉)でした。最近はやりの温泉スパ施設ではなく銭湯なのでマッサージやらなにやらしゃれたものはありません。24時間以上の空の旅のあとの温泉、最高でした(^^)/。湯舟は2つあって一つは茶褐色(熱め)、もう一つは炭酸温泉(温度低め)。どちらも気持ち良かったです。日本に夜着いた翌日に即温泉に入れるとは。

平日の真昼間だったけれどサラリーマン風、常連風の人たちで結構出入りがありました。

また次回も利用したいですね。僕が探した大田区の温泉銭湯はほとんどが刺青OKでした。日本人はもちろん刺青をしている外国の方も問題なく連れてくることができますよ。


こんな羽田空港の周りに温泉施設がたくさんあるのだから羽田空港にも温泉引いてくればいいのに、と思ったらちゃんとありましたね、温泉が空港にも。

→ 泉天空の湯 (羽田空港)

でも空港のというより空港に直結しているホテルの設備の一部ですね。中部セントレアのお風呂は空港施設の一部ですよね、確か。でもあちらは温泉ではないのかな?

利用料2000円。高いのか普通なのか。個人的には搭乗券を持っている人、これから飛行機に乗る人、乗ってきた人は搭乗券を見せれば半額になるとかそういうサービスがあってもいいのになぁと思いました(都合よすぎか)。

国際空港に付随した温泉施設なのに刺青お断りはちょっと残念なところ。


さて、さっそくまったりとしたところで何を食べるか? これも地理的感覚が全くなかったのだけれど実は羽田空港から横浜って結構近いのですね。日本に住んでいるときは電車移動ばかりだったのでいまいち距離感を把握していませんでした。

久しぶりの日本でこれは食べておきたいという自分で作ったリストがあったのだけれどそのうちの一つが「ラーメン」。横浜にラーメン博物館なるものがありますね。行ってきました。

→ 横浜ラーメン博物館

結構名前は以前から聞いて知っていたような気もするけれど調べたらオープンは1994年。もう30年経としているのですね。そんなに前からあったとは。全く前知識もなく言ったのだけれどこれが結構面白い。

一階は博物館という名の通りラーメンの歴史、ラーメングッズ、ラーメン作り実演などのスペース。そして地下に降りると昭和初期の世界が再現されていてそこに名だたるラーメン屋が。

横浜ラーメン博物館


横浜ラーメン博物館
こんな路地も再現されている


横浜ラーメン博物館
喫茶店。クリームソーダが懐かしすぎる!


横浜ラーメン博物館
こんな人探しの張り紙も



ラーメンが食べられるという目的だけであまり大した期待を持たずに行った分、予想以上にちゃんと昭和の世界を再現していて面白かったです。


これ、平日だったから車もすぐ駐車できたし並ばずにラーメンが食べられたけど、週末だったら車を止めるのもラーメンを食べるのも大変かもしれないですね。

そして食べたラーメンは豚骨焼豚。

横浜ラーメン博物館

久しぶりのこのこってり感、うまい!
日本に着いた翌日に温泉、そしておいしいラーメンにありつけて、空港まで車で迎えに来てくれた友達には感謝です。


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2023-06-16

5年半たって東京は何が変わった?

 コロナがあり、自分はワクチンは打たない選択をしたため2017年末に日本に行ってから今回日本へ行くまで結局5年半経ってしまいました。本来なら2020年に運転免許更新に合わせて少なくとも一回は日本に行っていたはずなんですけどね。

実際ここでは人が多くないところに住んでいてオフィス勤務などでもないのでワクチンを打っていなくても特に困ることはありませんでした。

2020年に日本に行けず、そこから一連のコロナ対策が収まるのを待ちながら2年半。ここにいるとここでの日常の生活がありあまり実感がなかったけれど、いざ日本に行ったとき、5年半はやはり長かったな、と思いました。


新宿東口の猫
新宿東口

今回、あっ変わった、と思ったこと。

・日本入国・出国が自動になった。

日本に入る時も出るときも、専用の機械にパスポートを置き顔認証され問題なければ扉が開きそれで完了。スタンプが必要な時はそのあとに係員がいるので申告して押してもらう。


・いたるところに自動精算機(?)が導入されていた。

大手のチェーン店、ドラッグストアなどほとんどが自分で清算する。コロナで一気に広まったらしい。

・自動精算機と併せて、レストランで注文するときに画面を使って注文する。

・そしてロボットが注文したものを運んでくる。またテーブルに置いてくれるところまではしてくれません。いずれ料理もロボットがすることになるのでしょうね。

・コンビニがやたら増えた。車で走っていると500mに一つあるんじゃないか、と思えるくらいコンビニが多くなった。

・ラーメン屋も増えた。日本人ラーメン好きだけどここまでラーメン屋が増えてやっていけるの?

・そのラーメンの値段が上がっている。1000円越えはもう普通?

・お菓子、ケーキが高い。1切れ700~800円、当たり前?家族4人だったら3000~4000円かかる。

・男女ともに髪を染めている人が増えた。赤とか青とかピンクとか。

・軽自動車が増えた。かかる税金がちがうらしい。

ついでにどの車も傷がない、手入れされているという意味できれい。20年30年前の車は走っていない。目を見張るようなぼろい車もなし。


この辺りはある意味新鮮で本当に興味津々という感じなのだけれど、マスクをしている人の多さはまぁ想定内でした。混んだ電車でマスクをしているのはまだ「心情的」に理解できるけど、誰もいない道やまばらにしか人がいない土手の上をマスクをしながら歩いているのって???でした。

新宿のゴジラ
新宿歌舞伎町のゴジラ

そしてこれは以前も感じていたことだけれど更にひどくなる感じ、

物が多い。具体的に何が多いと言えないのだけれど、とにかくいろいろな物で溢れている。自宅のトイレのドアを開けると自動で便座が上がりライトが照らす…笑ってしまいました。そんなに物はなくても生きていけいるよ。

テレビの天気予報での洗濯アドバイス。

「今日は午後から雨の予報です。洗濯物を干す方は注意しましょう」

「今日はところにより雨のおそれがあります。洗濯物を外に干すのは控えた方がいいでしょう」

はっ、それってプライベートのことじゃ、大きなお世話、と考えるのはきっと思考が欧米化してるってことなのでしょうね。でも天気予報って今どきそういうことを言うんだと笑った。


これはマイナスのインパクト、

無表情な人が多い。どうしてだろう。こんな物があふれていてこんなに便利で快適で安全な社会に住んでいるのに目が死んでいる人が多い。疲れている人もいるけれど、そうじゃなくて無表情。全く感情の表れていない目。もしかしたらそういう人に意識が行くから必要以上に印象に残ってしまっているだけなのだろうか。中には相手を威嚇するように睨む人もいる。マスクをしていると無表情がさらに強調される面もあるかも。

無表情

これも初体験。混んだ電車の中でのスマホ、は別にいいのだけれどあれってすぐ隣りの人のスマホ画面が別に見ようと思わなくてもかなりはっきり視界に入ってくるのですね。あまりその場に相応しくない画像なんかが急に出てこないように注意が必要だな、と余計なことを思いました。



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