コロナがあり、自分はワクチンは打たない選択をしたため2017年末に日本に行ってから今回日本へ行くまで結局5年半経ってしまいました。本来なら2020年に運転免許更新に合わせて少なくとも一回は日本に行っていたはずなんですけどね。
実際ここでは人が多くないところに住んでいてオフィス勤務などでもないのでワクチンを打っていなくても特に困ることはありませんでした。
2020年に日本に行けず、そこから一連のコロナ対策が収まるのを待ちながら2年半。ここにいるとここでの日常の生活がありあまり実感がなかったけれど、いざ日本に行ったとき、5年半はやはり長かったな、と思いました。
新宿東口 |
今回、あっ変わった、と思ったこと。
・日本入国・出国が自動になった。
日本に入る時も出るときも、専用の機械にパスポートを置き顔認証され問題なければ扉が開きそれで完了。スタンプが必要な時はそのあとに係員がいるので申告して押してもらう。
・いたるところに自動精算機(?)が導入されていた。
大手のチェーン店、ドラッグストアなどほとんどが自分で清算する。コロナで一気に広まったらしい。
・自動精算機と併せて、レストランで注文するときに画面を使って注文する。
・そしてロボットが注文したものを運んでくる。またテーブルに置いてくれるところまではしてくれません。いずれ料理もロボットがすることになるのでしょうね。
・コンビニがやたら増えた。車で走っていると500mに一つあるんじゃないか、と思えるくらいコンビニが多くなった。
・ラーメン屋も増えた。日本人ラーメン好きだけどここまでラーメン屋が増えてやっていけるの?
・そのラーメンの値段が上がっている。1000円越えはもう普通?
・お菓子、ケーキが高い。1切れ700~800円、当たり前?家族4人だったら3000~4000円かかる。
・男女ともに髪を染めている人が増えた。赤とか青とかピンクとか。
・軽自動車が増えた。かかる税金がちがうらしい。
ついでにどの車も傷がない、手入れされているという意味できれい。20年30年前の車は走っていない。目を見張るようなぼろい車もなし。
この辺りはある意味新鮮で本当に興味津々という感じなのだけれど、マスクをしている人の多さはまぁ想定内でした。混んだ電車でマスクをしているのはまだ「心情的」に理解できるけど、誰もいない道やまばらにしか人がいない土手の上をマスクをしながら歩いているのって???でした。
新宿歌舞伎町のゴジラ |
そしてこれは以前も感じていたことだけれど更にひどくなる感じ、
物が多い。具体的に何が多いと言えないのだけれど、とにかくいろいろな物で溢れている。自宅のトイレのドアを開けると自動で便座が上がりライトが照らす…笑ってしまいました。そんなに物はなくても生きていけいるよ。
テレビの天気予報での洗濯アドバイス。
「今日は午後から雨の予報です。洗濯物を干す方は注意しましょう」
「今日はところにより雨のおそれがあります。洗濯物を外に干すのは控えた方がいいでしょう」
はっ、それってプライベートのことじゃ、大きなお世話、と考えるのはきっと思考が欧米化してるってことなのでしょうね。でも天気予報って今どきそういうことを言うんだと笑った。
これはマイナスのインパクト、
無表情な人が多い。どうしてだろう。こんな物があふれていてこんなに便利で快適で安全な社会に住んでいるのに目が死んでいる人が多い。疲れている人もいるけれど、そうじゃなくて無表情。全く感情の表れていない目。もしかしたらそういう人に意識が行くから必要以上に印象に残ってしまっているだけなのだろうか。中には相手を威嚇するように睨む人もいる。マスクをしていると無表情がさらに強調される面もあるかも。
これも初体験。混んだ電車の中でのスマホ、は別にいいのだけれどあれってすぐ隣りの人のスマホ画面が別に見ようと思わなくてもかなりはっきり視界に入ってくるのですね。あまりその場に相応しくない画像なんかが急に出てこないように注意が必要だな、と余計なことを思いました。
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