僕は東京生まれの東京育ちだけれど、その東京の中にも自分に全く縁のない地域がある。浅草に行ったのも東京タワーに登ったのも20歳を過ぎてからだった。
大田区も僕が全く知らなかったところの一つ。川崎も蒲田界隈も全く未知の世界。羽田空港が大田区にあるということも知りませんでした。羽田空港が何区にあるのか、とか考えもしなかったです。
今回はとても嬉しいことに友達が羽田空港まで車で迎えに来てくれることになりました。
普段はモノレールや高速バス移動だから羽田空港の周りに何があるのか知ることがありませんでした。今回はせっかく車があるのだからと空港周辺に何があるかと探したところ温泉銭湯施設がたくさんヒットしました。
温泉銭湯というところがポイントで、要するに銭湯なんだけれどお湯は温泉だよ、というところです。だから値段は銭湯の値段。僕たちはそのうちの一つ「ますの湯」に行ってみました。
→ ますの湯
普通に町中にあるこじんまりとした銭湯(でも温泉)でした。最近はやりの温泉スパ施設ではなく銭湯なのでマッサージやらなにやらしゃれたものはありません。24時間以上の空の旅のあとの温泉、最高でした(^^)/。湯舟は2つあって一つは茶褐色(熱め)、もう一つは炭酸温泉(温度低め)。どちらも気持ち良かったです。日本に夜着いた翌日に即温泉に入れるとは。
平日の真昼間だったけれどサラリーマン風、常連風の人たちで結構出入りがありました。
また次回も利用したいですね。僕が探した大田区の温泉銭湯はほとんどが刺青OKでした。日本人はもちろん刺青をしている外国の方も問題なく連れてくることができますよ。
こんな羽田空港の周りに温泉施設がたくさんあるのだから羽田空港にも温泉引いてくればいいのに、と思ったらちゃんとありましたね、温泉が空港にも。
→ 泉天空の湯 (羽田空港)
でも空港のというより空港に直結しているホテルの設備の一部ですね。中部セントレアのお風呂は空港施設の一部ですよね、確か。でもあちらは温泉ではないのかな?
利用料2000円。高いのか普通なのか。個人的には搭乗券を持っている人、これから飛行機に乗る人、乗ってきた人は搭乗券を見せれば半額になるとかそういうサービスがあってもいいのになぁと思いました(都合よすぎか)。
国際空港に付随した温泉施設なのに刺青お断りはちょっと残念なところ。
さて、さっそくまったりとしたところで何を食べるか? これも地理的感覚が全くなかったのだけれど実は羽田空港から横浜って結構近いのですね。日本に住んでいるときは電車移動ばかりだったのでいまいち距離感を把握していませんでした。
久しぶりの日本でこれは食べておきたいという自分で作ったリストがあったのだけれどそのうちの一つが「ラーメン」。横浜にラーメン博物館なるものがありますね。行ってきました。
結構名前は以前から聞いて知っていたような気もするけれど調べたらオープンは1994年。もう30年経としているのですね。そんなに前からあったとは。全く前知識もなく言ったのだけれどこれが結構面白い。
一階は博物館という名の通りラーメンの歴史、ラーメングッズ、ラーメン作り実演などのスペース。そして地下に降りると昭和初期の世界が再現されていてそこに名だたるラーメン屋が。
こんな路地も再現されている |
喫茶店。クリームソーダが懐かしすぎる! |
こんな人探しの張り紙も |
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