こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2019-03-08

土曜日の市場 (Mercado da reforma)


 毎週土曜日の朝、ラゴスでは市場が開かれます。

普段は仕事で行けないけれど、店を閉めているこの時期を利用していざ市場へ。

そもそもは、すでにリタイアした人たちが少しでも毎月の収入の足しになるようにと自分たちの畑で採れた野菜や果物を売れるようにしたのが始まりだそう。

アルガルブらしく、ポルトガル人はもとよりイギリス人、フランス人、ドイツ人、オランダ人、スペイン人と色々な人種が入り混じってます。

ウサギも売っている。

ニワトリとその卵。12個で2ユーロ10セント(およそ310円くらいか)

さつまいもは今が時期。日本のさつまいもに負けずおいしい。


最近はここでも柿を見るようになった。そのまま日本語で“KAKI”と書いてあることも。
ちなみにポルトガル語で柿は"Dióspiro"(ディシュピル)














友人のフランス人が売っている自宅の畑で栽培した野菜や花。
いちお、建前では自分たちの土地で作った野菜や果物を売る、ということなのだけど実際には買ってきたものを売っている(要するに転売)してる輩もいます。どこで買うか、それだけは注意しなければならないけど、年々知名度も上がっているのか人が増えているような気がします。

毎週土曜日の朝、周りの有料駐車場もこの時は無料になります。ラゴスを訪れた時は是非この市場へ。ポルトガルらしさがちょっと味わえるかも。

でも残念なことには、この様な市場らしい市場が存在するのはこの辺りではラゴスだけ。貴重な存在です。

2019-03-07

カール5世が晩年を過ごしたお城、Parador Jarandilla de la vera / パラドール・ハランディーリャ・デ・ラ・ベラ



Plasencia(プラセンシア)からマドリッドの方へ車で行ったところ。

スペインは道路網がとても発達していて、今時エコの観点からはどうなの?という疑問もあるけれど、とにかく都市から都市への車での移動は便利。
ヨーロッパ共同体からの助成金をフルに活用して東西南北至る所に高速道路を今も建設中です。
その上、一部区間を除き基本無料(日本では考えられませんね)。今年に入ってから更に無料区間が増えました。

そして、これらの高速道路網はマドリッド、ブルゴス、セビリア、サラマンカなどの都市の中心地を迂回するように造られているので、高速道路を走っている限り場所によっては田園風景の中を永遠と走っているだけ。
スペイン人達はどこに住んでるの?と思ってしまうのだけれど、今回のパラドールも車で行くとそんな感じ。



Salamanca(サラマンカ)からSevilla(セビリア)方面へ高速A66通って車で向かうとMérida(メリダ)までほとんど山間の道。

途中見える街Béjar(ベハール)