こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-12-06

ここで泊っても良かった Mértola(メルトラ)

 Alcoutim(アルクティン)を軽く観光して、そこからアレンテージュの町 Beja(ベージャ)方面へ。M507を通ってIC27に合流し Beja(ベージャ)へ向かいます。


アルガルブの内陸を行く。
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スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ


この途中で Algarve(アルガルブ)に別れと告げて Alentejo(アレンテージュ)に入ります。




このIC27沿いに Parque Natural do Vale do Guadiana(グアディアナ渓谷自然公園)があり、その中に Mértola(メルトラ)という町があります。


どこからも遠い町 Mértola(メルトラ)


正直、この町は全く下調べをしていませんでした。Alcoutim(アルクティン)から Beja(ベージャ)へ向かう途中で Mértola(メルトラ)という名前の町を通る、ということだけでした。

そういえば、ギリシャかどっかに同じ名前で有名な観光地がなかったっけ?なんて思ったらあれは「メテオラの修道院」でしたね。

ちなみに、正確を期すると Mértola の発音は「ルトゥラ」です。"メ"にアクセント。

IC27を Alcoutim(アルクティン)の方からやって来ると、Mértola(メルトラ)のお城が現れます。

Mértola(メルトラ)の城塞


結構、「お~~~!!!」ってなる景色ですよ。何も前知識がなかっただけに、インパクトは更に大きかったです。

2020-12-05

アルガルブの内陸を行く。

コロナウイルスの影響のために、今年3月に店舗を閉めて完全にホームデリバリーに移行してから、途中に足の手術などもありながら、12月になってしまいました。

店舗を持っていた時と比べたら、体力的にも楽になり自分の時間もずっと増えたのだけれど、気がついたら休暇らしい休暇を取ることもなく12月に突入。

クリスマスの大仕事の前にちょっと息抜きを、と思ったけれど今はコロナウイルス対策でスペインに行くのもフランスに行くのも容易じゃない。スペイン・アンダルシアのとあるホテルに問い合わせたら、仕事や医療などの理由を除き観光目的で外から人は泊まりに来られない、とのこと。


こういう状況から、1泊だけど久しぶりにポルトガル国内観光をしてみることにしました。普段、時間があるとすぐにスペインに行ってしまうことがほとんどだったから。


咄嗟に、どこかここに行ってみたいという場所が浮かばず半ば思い付きでアルガルブの東側スペイン寄りの内陸の方へ行ってみることにしました。住んでいるところが西側だから、Sagres(サグレシュ)や Aljezur(アルジェズール)の方へは時々行くのだけれど、東側は Tavira(タヴィラ)や Castro Marim(カストロ・マリン)の海沿いは知っているけれど、内陸の方へは一度も行ったことがなかったのでこれをいい機会だと思い行ってきました。


Lagos から Alcoutim へ

西部アルガルブのアレンテージュとの境の町 Odeceixe(オドゥセイシュ)には行ったことがあるから、東部アルガルブのアレンテージュとの境の町 Alcoutim(アルクティン)をとりあえず最初の目的地に。