今回は一泊とはいえ久しぶりのポルトガル国内観光なので、スペインのパラドールに匹敵するポルトガルのポサーダに泊まろうと思いました。
でも、多分コロナウイルスの影響だろうか、Beja(ベージャ)の Pousada(ポサーダ)は年内閉まっている様子。そこからさほど遠くない Alvito(アルヴィートゥ)というところに別のポサーダを見つけたのでそこで予約を取りました。
ポサーダに泊まるのは6年前のGerês(ジェレーシュ)のポサーダ・カニサーダ以来です。

北へ。Gerês 、そしてポサーダ・カニサーダ(Pousada Caniçada)に泊まる
https://algarvelife.blogspot.com/2019/03/geres-pousada-canicada.html
スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ
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Mértola(メルトラ)から IC27を北上し、途中でIP2に合流、Beja(ベージャ)まではとてもスムーズです。Beja(ベージャ)周辺も僕がポルトガルに住み始めた頃に比べたら、道路状況は格段に良くなりました。
アレンテージュは少しイタリアのトスカーナ地方のようになだらかな丘陵地帯が多く、アルガルブとは景色が変わります。
Beja(ベージャ)からポサーダがある Alvito(アルヴィートゥ)までも30分はかからないくらい。すぐでした。
直ぐだったけれど、もう日が暮れて暗くなり途中に小さな町以外は道中真っ暗です。
あまりスピードを出しすぎないように。
中世の城塞ポサーダ・アルヴィートゥ
Alvito(アルヴィートゥ)の町は1,279年には何かの文献に名前が出てくる歴史ある町だそう。そこに1494年に建築が開始された Castelo de Alvito(アルヴィートゥ城)があります。ドンジョン(天守閣)1528年完成。
その後、1755年の大地震で受けた修復工事や、持ち主が替わり続け、1993年に前ポルトガル大統領 Cavaco Silva(カヴァコ・シルヴァ)の名のもとにポサーダとしてオープンしたそうです。
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Pousada de Alvito/ポサーダ・アルヴィートゥ |
フランス・ロワール河の豪華絢爛なお城もいいけれど、中世の城兼要塞の材質そのままの荒い感じも好きです。イベリア半島はこういう城塞の宝庫です。パラドールやポサーダによって修復されたものはいいけれどそれはほんの一部で、大部分は廃墟となってるでしょう。残念。
塔の真ん中の窓が僕らの部屋でした。
特にポサーダ専用の駐車場は無いようです。すぐ横に車を止められるスペースがありました(無料)。
Alvito(アルヴィートゥ)の町そのものは生憎かなり過疎化が進んでいるように見受けられました。人はそれなりに住んでいるのだろうけど大多数はBeja(ベージャ)などに仕事に行ってしまうのでしょうね。
ホテル入口を入ってすぐ右手にレセプションがあり、その奥に階段とエレベーターがあって部屋へと続きます。更に奥へ進むとバーがあります。この日は人が少なかったせいでしょう、閉まっていました。
左手にはサロンがあって更に奥にレストランがあります。
とても落ち着ける雰囲気でした。
部屋や204号室。入口から奥の方へ部屋が伸びていて結構広かったです。
テレビをつけたらフランスのニュースがやっていて、フランスの元大統領 Valéry Giscard d'Estang(ヴァレリー・ジスカール・デスタン)がコロナウイルスが原因で亡くなった、と報道されてました。
部屋からの眺め。町のメインの広場に面していました。広場の中央に見える十字架のようなオブジェは、その昔、死刑囚を首つりにするためのものですΣ(゚Д゚)。
中世の頃は公開処刑で、当日は町中から処刑を見るために人が集まって来ていたんですよね。映画やドキュメンタリーでそういう場面が出てきますね。当時は見せしめと共に庶民の一種のイベントごとにもしかしたらなっていたのではないでしょうか。
こちらレストラン。やはりコロナ対策+お客が少ないので、テーブル数が少なくだだっ広い印象がありました。客側は食べる時は流石にマスクを外すけれど、サービスする側はずっとマスク着用。しょうがないとは言え大変ですよね。
前菜ソーセージその他豚肉加工品の盛り合わせにメインディッシュは黒豚肉のソテー。
考えてみたら豚肉のオンパレードでしたね🐷。
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ネットから拝借 |
デザートは特に Ervas(エルヴァシュ)のものが有名といわれるアレンテージュの伝統菓子 Sericaia(セリカイア)。ここで初めて知りました。
砂糖、小麦粉、卵、牛乳+シナモン で作られるとても素朴なお菓子です。
砂糖漬けのプラムと一緒に食べるのがポイント。
単純においしんだけれどこれはポルトガル菓子の宿命、ちと甘すぎる。
家で砂糖控えめで作ってみたいと思います。
中央の塔がアルヴィートゥ城のドンジョン(天守閣)。下がレストランです。特に何かに使われている様子はないです。
チェックアウトの際にレセプションで売っていたオリーブオイルを買いました。Beja(ベージャ)で生産されたオリーブオイル。
僕が知っている限りでポルトガル産のオリーブオイルが一番おいしいと思っているのだけれど、ここで買ったオリーブオイルはとってもまろやかで喉元に引っかかることなく、まるでジュースのようにスッと飲めてしまいます。
Flor do Alentejo(フロール・ドゥ・アレンテージュ)。
一度、オリーブオイルを生産している工場に直接買いに行ってみたいものです。日本にこういうオリーブオイルを輸出できたらなぁ、と思うけれど面倒くさそうですね。
もし日本でポルトガル産のオリーブオイルを見かけたら一度試してみてください。
イタリア産ともスペイン産ともギリシャ産ともまた違いますよ。
僕らはこの後 Alvito(アルヴィートゥ)を後にして Beja(ベージャ)へ向かいました。
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