こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2022-03-19

週末のデザートは…

 先週に続きもう一度クロワッサンづくり。

焼く前に冷蔵庫で冷やす、という「技」を更に徹底させて前回よりもしっかりと生地を冷やしましたよ、1時間。触っても冷たく硬くなっているのが分かる。

そして180℃のオーブンで焼くこと約20分(この温度と時間はオーブンによってかなり変わると思う)、見事に満足できる結果が得られました。

クロワッサン

こんな簡単なひと手間でこんなに結果が変わるなんて。今まで散々頭を悩ましていたのは何だったんだろう。焼く前にバターをしっかり固めることがポイントなんでしょうね。

ちなみに近くのスーパーではなぜかオーガニックのバターが通常のバターよりも安く手に入ります。こはいかに?

あまりに見事にできたので売らずに自分で食べてしまいたかったですよ。

同時に久しぶりにブリオッシュも作りました。

ブリオッシュ

ブリオッシュはクロワッサンほど手間も時間もかからないですね。

今週のデザートは「チェリーと杏子のクランブルタルト」

チェリーと杏子のクランブルタルト

上にメレンゲをワンポイントで載せてみました。
フルーツの酸っぱい系は結構好きで、チェリーも杏子もお菓子作りに使いやすいフルーツ。しかもポルトガルの杏子はかなりおいしいのだけれど、肝心のポルトガル人は杏子があまり好きではないんですよね。

彼らには酸っぱすぎる。
それに彼らは基本、お菓子に果物を使いません。

彼らは桃の方が好みです(確かに桃は酸味がない)。だから普通に店に行っても黄桃の缶詰はどこでも手に入るのに、杏子の缶詰はまずお目にかかりません。
ポルトガルに来たばっかりの時は結構戸惑いまいしたよ。フランスでも日本でも簡単に手に入っていたから。
時期になって店に出回る期間もとても短い。だから毎年季節になると大量に買ってジャムにして、こうやってお菓子に使います。


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