こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

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2020-06-12

世界平和度指数(Global Peace Index)2020年、ポルトガル第3位です。


世界地図イラスト


恐らく日本に住んでいたら気にもしなかったかもしれない世界平和度指数。たまたまポルトガルの記事で話題になっていたのでちょっと見てみました。



イギリスの「エコノミスト」紙が、24項目にわたって144か国を対象に分析し、各国がどれくらい平和かを相対的に数値化したものです。

その24項目には「対外戦、内戦の数」、「近隣国との関係」、「人権尊重のレベル」、「殺人事件の数」、「国連の介入」、「GDPに対する軍事費の比率」、などなど多岐にわたっています。


ポルトガルは去年2019年に引き続き第3位。1位はアイスランド、2位はニュージーランドなのでヨーロッパ共同体メンバーの中では第1位です。
これをポルトガル政府が国のイメージ向上のために宣伝しないわけはありません。

僕にとってはまず日本より上なのか、ということが単純に驚きでした。
項目によっては日本の方が上、というところもあるだろうけれど、相対的にはこうなるということですね。
例えば「Safety and Security domain」では日本は3位だけれどポルトガルが何位なのか分かりません。

もちろん、この数値が完全に客観的に現実を数値化しているとは思わないけれど、ウィキペディアで見たところによると、この指標の意義は「国と国とを比較することにあるのではなく、ある特定の国の平和さが年とともに向上しているか、それとも低下しているかを見ることにある」そうだ。

そういう観点で見ると、まずポルトガルは2015年にはまだ12位だったものが5年のあいだに3位に向上したのに対し、日本は2010年に3位だったものが2020年には8位に落ちている。
こう見ると、現状日本は向上する方向に向かっていないのかもしれない、ということが窺える。

この世界平和度指数以外にもいろいろな世界ランキングが存在する。


1つのランキングだけでは評価が偏るかもしれないけれど、数あるランキングを照らし合わせれば、ある程度具体的な国の様子が見えてきそうですね。


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