200人余の人たちが集まったらしく(もちろん今の状況では違反行為)、僕が最後に見たニュースでは90人の感染が確認されたそうです。
幾つかのレストランとスーパーはそこで働いていた従業員の中に感染者が見つかり、店舗全体の除菌、全従業員を検査するために閉店を余儀なくされました。
とにかく大迷惑な誕生パーティーです。
Alentejo(アレンテージュ)地方にある田舎町・Monsaraz(モンサラーシュ)にある老人ホームでも集団感染が発生。
そして、先週末もやはり連休とつながった長い週末だったため、リスボンから大勢、人がやって来ました。リスボンは今でもポルトガルの中で感染が続いている地域。そこから人がやって来たので、もしかしたら今週末辺り何か感染が発生する、かもしれません。
また先日はリスボン郊外のビーチでも大きなパーティー。
警察が止める事態になったけれども、もしかしたらこれが原因で集団感染が起こるかもしれません。
このラゴスとリスボン郊外で起こったことを受けて、ポルトガル首相は、
「事態が悪化すれば、また外出自粛対策を取る可能性もある。責任ある行動をとるように」
と呼びかけました。
これから7月8月に向けて少しでも多くの人に来てもらいたい地元人にとって、この集団感染は痛いです。
それに追い打ちをかけるように、昨日、一昨日と2日間に渡って、山火事が発生しました。
家の裏に出てみてびっくり。
さほど遠くないところで山火事が。風の向きで自分が住んでいるところに煙がやって来ることはなかったけれど、車で少しだけ西側方面に行くと、大変なことになっていました。
赤信号で止まった時の一枚。
太陽が隠されてしまって、その下は夜とは違う異様な暗さです。
僕が通った少し後に道路は閉鎖されてしまいました。
配達に行った家のすぐ後ろに火が迫っていました\(◎o◎)/!
燃え盛る火をまじかで見ると凄まじいですね。
当然のことながら、この一帯に住んでいる人たちはすぐに避難。翌日連絡があり、彼らの家は無事だったそうです。
その日の夜には一応、鎮火したようだけれど、翌日午後から強風が吹き始めると再び燃え始めました。
犬の散歩の途中、丘の上から。空中消化機や水を運ぶヘリコプターが飛んでいるのも見えました。
この山火事は2日目に何とか収まったようです。でも今年も非常に乾燥した夏になる上にかなり暑い夏になることも予想されてます。
アルガルブ一帯で山火事が懸念されます。
集団感染に山火事と今年の夏はアルガルブにとってはかなり厳しい夏になってしまいそうです。
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