こんにちは!南ポルトガル・アルガルブ(algarve)地方の町、Praia da luz在住。フランス料理、フランス菓子ベースのホームデリバリーをやっています。Algarve はアルガルベ、アルガルヴェと日本語では表記されていますが “アルガルブ” が正しい発音です。

日々のこと、ポルトガル・スペイン・フランス、ヨーロッパのこと。言葉に関しては ⇧「フランス語・ポルトガル語」に別ブログで書いてます。⇧「Serge & Satoshi Home delivery」はデリバリーのFBページです。⇧「Paradores/パラドール」にはスペインのパラドールの滞在記をまとめています。

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2020-12-07

6年ぶりにPousadaに泊まった、Pousada de Alvito

 

今回は一泊とはいえ久しぶりのポルトガル国内観光なので、スペインのパラドールに匹敵するポルトガルのポサーダに泊まろうと思いました。

でも、多分コロナウイルスの影響だろうか、Beja(ベージャ)の Pousada(ポサーダ)は年内閉まっている様子。そこからさほど遠くない Alvito(アルヴィートゥ)というところに別のポサーダを見つけたのでそこで予約を取りました。

ポサーダに泊まるのは6年前のGerês(ジェレーシュ)のポサーダ・カニサーダ以来です。


北へ。Gerês 、そしてポサーダ・カニサーダ(Pousada Caniçada)に泊まる
https://algarvelife.blogspot.com/2019/03/geres-pousada-canicada.html
スペイン・ポルトガル、イベリア半島ブログ






Mértola(メルトラ)から IC27を北上し、途中でIP2に合流、Beja(ベージャ)まではとてもスムーズです。Beja(ベージャ)周辺も僕がポルトガルに住み始めた頃に比べたら、道路状況は格段に良くなりました。

アレンテージュは少しイタリアのトスカーナ地方のようになだらかな丘陵地帯が多く、アルガルブとは景色が変わります。

Beja(ベージャ)からポサーダがある Alvito(アルヴィートゥ)までも30分はかからないくらい。すぐでした。


直ぐだったけれど、もう日が暮れて暗くなり途中に小さな町以外は道中真っ暗です。
あまりスピードを出しすぎないように。

2020-12-06

ここで泊っても良かった Mértola(メルトラ)

 Alcoutim(アルクティン)を軽く観光して、そこからアレンテージュの町 Beja(ベージャ)方面へ。M507を通ってIC27に合流し Beja(ベージャ)へ向かいます。


アルガルブの内陸を行く。
https://algarvelife.blogspot.com/2020/12/blog-post.html
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この途中で Algarve(アルガルブ)に別れと告げて Alentejo(アレンテージュ)に入ります。




このIC27沿いに Parque Natural do Vale do Guadiana(グアディアナ渓谷自然公園)があり、その中に Mértola(メルトラ)という町があります。


どこからも遠い町 Mértola(メルトラ)


正直、この町は全く下調べをしていませんでした。Alcoutim(アルクティン)から Beja(ベージャ)へ向かう途中で Mértola(メルトラ)という名前の町を通る、ということだけでした。

そういえば、ギリシャかどっかに同じ名前で有名な観光地がなかったっけ?なんて思ったらあれは「メテオラの修道院」でしたね。

ちなみに、正確を期すると Mértola の発音は「ルトゥラ」です。"メ"にアクセント。

IC27を Alcoutim(アルクティン)の方からやって来ると、Mértola(メルトラ)のお城が現れます。

Mértola(メルトラ)の城塞


結構、「お~~~!!!」ってなる景色ですよ。何も前知識がなかっただけに、インパクトは更に大きかったです。